長男を振り向かせたい【竈門炭治郎】【現パロ】

４６．高級ワイン ページ46

『ロマネコンティ、シャトーシュヴァル、モンラッシェ…全部高級ワインじゃないですか！？』




竈｢そうかー？まぁ気にせず頼んでくれ！｣




いやいやいやいや、待って。




いくら私でも分かるよ。




特にロマネコンティなんて100万は下らない高級中の高級ワインじゃん！！他のも安くても数万円はするし。




てか値段も書いてないんだけど！




あ、思い出した。




こういう所って、女性のメニュー表だけ値段が書いてないこともあるって聞いたことある。




なら、いまその事を指摘するのはタブーか。




焦りながらも妙に冷静さを保っていた私は、仕方なく予想で2,3万するくらいのワインを頼んだ。




竈｢それじゃ、乾杯｣




グラスのぶつかる音が静かに鳴り響く。




ワインを口に含むと、濃厚かつ程よい渋みが口内に広がる。




これは…




『めちゃくちゃにおいしい…』




感想が小学生並だけど、本当にシンプルに表す他なかったから。




竈｢だろ？口にあったみたいで良かった｣




その後運ばれてくるディナーたち。メインはお肉だったので、メニュー表にあるワインがだいたい赤ワインなのも納得がいった。




そこも炭治郎さんの計らいなのだろう。




これだからモテる男はいけない。




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補足ですが、ワインの赤白は、お料理に合わせると美味しいんです。


お肉料理なら、肉の赤身に合わせた赤ワイン。お魚料理なら、大体は白身が多いので白ワイン。こんな感じですね。


実は私もバーで働いていたので、なんとなくお酒の知識はあります。ゴミのような記憶力ですが()

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