幼少時代 第十話 行かないで……… ページ12
今日で星の色が樋口ちゃんの髪色と同じ色に^^*感謝です♡
物語と言っていいのか分からない話ですがこれからも覗いてくれると嬉しいですペコリ((・ω・)_ _))
--------キリトリ線--------
「作ちゃん!」
織田「………」
「作ちゃんてば!」
私は雛鳥のように作ちゃんの後ろをついて回っている。
やっと作ちゃんがポートマフィアに帰ってきたかと思えば、眼の色は変わり、深刻そうな顔をしていた。
作ちゃんは何か変わってしまった。
首領が出した命によって、何かを作ちゃんは失ってしまった。
っ……一体首領はどんな命令を出したのっ…?
「ねえ、作ちゃん!なんでこっちを見てくれないの?」
織田「A…」
!!
やっと反応してくれた。
「何、作ちゃん?」
織田「……元気でやれよ」
「え?」
一瞬何を言っているのか分からなかった。
いや、今でも分からないよ
織田「沢山甘えろ、沢山泣け、沢山笑え。
健康で、ちゃんと食べて、ちゃんと寝て、太宰と仲良くやれ。」
「何を…言っているの?」
何で急にそんなこと?
別れの挨拶のようなー
織田「じゃあな。」
作ちゃんは私にまた背を向ける。
じゃあな、そう言った瞳は何かを決心したような、諦めたようなごちゃこちな色をしていた。
作ちゃん?
何処、に行って、しま、うの…?
「──いで…」
どうして、私の大切な人は
「──な、いで」
どうして、私を置いていくの?
「作、ちゃん」
お母さんもお父さんも作ちゃんも、
「行かな、いで」
はっきり言葉にできた時には作ちゃんはもう居なくなっていて
「行かないで!!」
長い廊下に響くだけ
「作ちゃん!!」
「行かないでよぉぉぉ!!」
数日後に、私の元には作ちゃんが亡くなったと首領から伝えられた。
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水無月(プロフ) - 白雪さん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年7月6日 18時) (レス) id: 451a5f317f (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - レイさん» わっ!ありがとうございます……!めちゃくちゃ嬉しい! (2019年7月6日 18時) (レス) id: 451a5f317f (このIDを非表示/違反報告)
白雪 - すごく面白いです!更新待ってます! (2019年7月5日 21時) (レス) id: 567a821487 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 続きが凄く気になります!体調に気をつけて、作者さんのペースで更新頑張ってください! (2019年7月5日 7時) (レス) id: ff621c54c8 (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - "(ノ*>∀<)ノありがとうごさまいます!すっごく嬉しいです!続き待っててくださーい! (2019年6月27日 18時) (レス) id: 451a5f317f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月 | 作成日時:2019年5月31日 21時