第3ステージ サバイバルゲーム 相打ち ページ19
アーヤside
「良かった、俺らも銃はたまたま見つけたって感じだったから。間に合わないと思ったよ。」
2人もかぁ。
でもなんとかクリアも出来たし、結果オーライだよね。
「あ、敵が来てる。」
翼がそう呟くと黒木君が素早く動いて、あっという間に敵を仕留めてしまった。
「わぁ、最強コンビだね。」
ナツと尊敬の眼差しで見つめているとアナウンスがなった。
『ミッション発動、ミッション発動。』
わ、まただ。
今度は何!?
『ミッション2。このステージのどこかに監視レーザー銃が3つある。それを手に入れて好きな場所に設置すると通った敵を自動的に撃ち、倒せる。なお、これは敵も手に入れることができる。』
じゃあ敵が手に入れちゃうとそこを通っただけで撃たれた事になっちゃうんだ。
大変!早く行かないと!
「アーヤ、一緒に行こう!」
うん!ナツが一緒なら安心!
私は走って茂みの中に行った。
私も何も確証がなくて動いてるんじゃない。
ナツがレーザー銃を見つけた所はとてもわかりにくい場所だった。
黒木君が見つけたのも、翼が見つけたのも。
だから今回のもきっとわかりにくい場所にあるって考えたんだ。
「アーヤ、これ見て。」
ナツが差し出したのは1枚の紙。
そこには、『上のスキクノ 652413』と書いてあった。
これは・・・わかった!
「「クスノキの上!」」
この暗号は右の文字と左の番号が関連してるんだ。
つまり上を6番目に読む、のを5番目に読む・・・って感じ。
よし、早速向かおう!
「アーヤ、しゃがんで!」
ナツがいきなり叫ぶ。
言われた通りにするとナツがレーザー銃を発射した!
私が後ろを振り返ると既に敵が倒れていた。
またナツに助けられたんだ。
「あ!」
ナツは小さく叫ぶ。
私が驚いてナツの方を見るとナツはレーザー銃を私に見せた。
なんと!そこには使用不能という字があったんだ!
まさかの相打ち!?
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ホワイトノート(プロフ) - みゆゆんさん» ありがとうございます! (2018年11月12日 17時) (レス) id: 0b7cfa20f4 (このIDを非表示/違反報告)
みゆゆん - 更新頑張って下さい。 (2018年11月11日 10時) (レス) id: 523776e435 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトノート(プロフ) - あおっちーさん» イメ画、お待たせしました! (2018年10月13日 21時) (レス) id: 0b7cfa20f4 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトノート - ありがとうございます! (2018年9月16日 8時) (レス) id: 879f49579e (このIDを非表示/違反報告)
Kokone♪ - ホワイトノートさん» 面白いですね!更新頑張ってください! (2018年9月13日 16時) (レス) id: 1acdcbf3ab (このIDを非表示/違反報告)
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