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「そうやったんや。つらかったな・・・。」
「・・・こんな騙されたってアホみたいやし、恥ずかしくて言えんかった・・。」
「それだけとちゃうやろ？」
「・・・？？？」
「信じてたんちゃうん？その親友の子が戻ってくるのを。」
言われて初めてあぁって納得した。
俺は次々と智樹の嘘が発覚して確かに傷ついていたが、
でも心のどこかではいつかごめんってばつの悪そうな顔で、
あの時はこうやったって理由を聞かせてくれるんじゃないかって、
どこかで待っている自分がいたんだと思った。
「と、智樹はそんな奴ちゃうかってん・・・おれ、のこと、
たくさん助けてくれたし、釣りとか、め、めっちゃ話も合うし、いいやつやった・・・。」
「うん、うん。そうやったね。・・・つらかったな。」
「ごめん。俺、淳太にひどいこと言うたな。」
「ぜーんぜん。俺が外で働けないのは事実やし・・」
「けどそれはっ！！」
幼い頃の誘拐事件がきっかけで淳太は今も心に深い傷がある。
そのことを俺は十分に知っていたはずなのに・・・・。
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yueageha110(プロフ) - かおりさん» 読んで頂き有難うございます。コメントも嬉しいです。 ゆっくりとですがまた更新致しますので、今後ともごひいきに★ (2019年6月5日 22時) (
レス) id: 821e6db464 (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - 突然コメント失礼します。淳太くんが愛されまくってて、1作目から一気読みしました。めちゃくちゃ面白かったです！次回作も楽しみにしています♪ (2019年6月4日 23時) (レス) id: 1b7517f71e (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード設定の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月25日 23時) (レス) id: 754d6c739e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬夜 | 作成日時：2019年5月25日 22時
