10話 ページ12
秀作side
僕が警視庁を志したのは兄と姉に寄るところが大きい
ちなみにAもなりたくて女優とモデルになった理由ではなくスカウトされて渋々なった訳
今は楽しくてしょうがない見たいだけど
〜回想〜
ｶﾞﾁｬ
秀作『ただいま』
博文『秀作お前就職にどうするつもりだ？』
秀作『まだ特に決めてないけど』
博文『おーそうかなら俺が決めてやるよ』
秀作『え？』
博文『警察官だ』
秀作『いやいやいや絶対無理でしょ』
博文『兄弟全員が東大卒兄が天才外科医で姉が敏腕弁護士、双子の妹が名女優これで双子の兄がエリート警察官だったらパーフェクトだろ』
秀作『パーフェクトの意味が全然分からないんだけど』
博文『主婦が大好きなテレビドラマの職業を考えてみろ医者、弁護士、女優、警察官不動の3本柱だ』
知晶『私もお兄ちゃんに賛成秀作はもうちょっと厳しい環境に置いた方がいいと思う』
秀作『充分厳しい環境でやってきたと思うんだけど』
博文『いーやお前はまだまだ甘すぎる』
知晶『ねぇお父さんはどう思うの？』
泰造『知晶がいいって言うんならそれでいいんじゃないか』
秀作『へ？』
知晶『だってよ』
ｶﾞﾁｬ
A『ただいま〜って何この空気』
僕の人生を選択してきたのは家族だ
東大に入ることも
家族として当然の様に義務付けられていた
〜回想終了〜
正直あの人達に抵抗しても無駄という諦めの気持ちが半分ある
でも残りの半分は家族に対する信頼
今までそのジャッチが間違っていたことは無い
ﾌﾞｯﾌﾞｰ←ケータイの音
A島畑富士子についてなにか分かった?今夜9時秀作の部屋で作戦会議だって
秀作分かった
A今朝はごめんね
秀作いや良いよ
Aじゃあ今夜
秀作分かった
正直島畑富士子について何もわかっていない
僕は情報管理室へ向かった
でも目に入るのは
【やめよう不正アクセス】
【不正アクセス厳禁】
というポスターばかり
僕は部屋から出た
里子:係長
秀作:はい
里子:部長のお土産いかがですか？
秀作:いただきます
里子:つぶあんとこしあんどちらがいいですか？
秀作:こしあんで
秀作:え？
里子:あ！私も断然こしあん派なのでどうぞ！
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友音姫 - 和美/美香さん» 返信遅れてごめんなさい！ありがとうございます (2018年3月28日 21時) (
レス) id: c6a656ba77 (このIDを非表示/違反報告)
和美/美香 - 初めまして、完成おめでとうございます。最終回見てないのでそんな話だと思っていませんでした。少し知れて良かったです。秀作と夢主ちゃん本当の家に帰れて良かったです。 (2018年3月21日 7時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
友音姫 - 美紀さん» ありがとうございます！私ももみ冬ロスです (2018年3月18日 18時) (レス) id: c6a656ba77 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - もみ冬ロスです作者さんの小説最高です (2018年3月18日 14時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
友音姫 - 美紀さんありがとうございます！ (2018年1月26日 18時) (レス) id: c6a656ba77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：友音姫 | 作成日時：2018年1月14日 18時
