30 ページ33
太宰「鬼は他者のうちにも鬼を見る…私も、貴方と組むなど反対です」
A『…森さん』
森「なにかね」
A『何故私も呼んだんですか』
森「そうだねぇ…顔が見たかったからかもしれないね」
A『私は見たくなかったです。私の家族を殺したのはあなたたちマフィア。その首領は貴方で、依頼をしたのも貴方。何故私だけを別にしたんです?異能目当てなら兄もそうでした。私を特務科に送る理由なんて無かったでしょう?』
森「…ここから先の話は、太宰君と君と中也君との四人だけで集まった時に話すよ」
A『できるだけ早く手配お願いします』
森「君はせっかちだねぇ...太宰君」
太宰「なんですか首領、結局薬の調合法教えて貰ってないんですが」
太宰と社長以外の皆「『え…』」
森「あぁ、忘れていたよ…相変わらず自i殺i癖は治らないのだねぇ、月日が経った今だからもう一度聞くけど、何故君は死にたい?」
月日が経った今だからもう一度…?
昔聞いたことがあるってこと?
ほんとこの二人いつから一緒にいるの
私が、なんて言うのだろうと思って治を見る
すると治がこっちを見てニッコリと笑った
・・・嫌な予感しかしない
その予想は当たって、治は私の肩を掴み引き寄せた
太宰「今は死ぬほど愛している彼女が居るので死ぬ気は無いです」
治はニコニコしながらそう言った
…何此奴、惚気?いやとても嬉しくて顔が熱いし
私も死ぬほど治を愛してるけど!!
…やめよ滅茶苦茶恥ずかしい←
森「ほぅ‥これは驚いた。あの太宰君が死ぬ気が無いなんてねぇ。A君、太宰君を頼んだよ」
A『い、言われなくても…』
森「若いってのはいいねぇ」
A『早く帰れください中年ロリコン』
森「私そんな口悪い子に育てた覚えありません‥!」←
A『育てられた覚えがありません』
やっぱ治と森さん疑似親子だわ
容姿そんな似てないけど性格とキャラほんと似てる
太宰「森さんほんと早く帰って」
森「太宰君も昔はそんな子じゃなかったんだけどなぁ」
太宰「それはまだ蘭堂さんが生きていた頃の話ですか?」
森「まだ覚えていたのかい?」
太宰「あの蛞蝓と…中也と初めて共闘したときの相手ですから」
A『…荒覇吐事件』
森「ふふふ、ではまた」
本当は二度と会いたくもないけどね
…あのときの治も、一人称が僕だったなぁ
懐かしい…や…
326人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かき氷 - 話が深いっ!セリフも深いっ!もはやマリアナ海溝だっ!!←何言ってんだこいつ((どうやって思いついたんだろう…もしかして…(ry (2022年11月4日 12時) (レス) @page45 id: 3cc8562ddc (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - 更新ありがとうございます。ゆっくり気が向いたとき、夢歩さんの作成楽しみに読ませていただきます (2020年4月4日 12時) (レス) id: 8d468bef63 (このIDを非表示/違反報告)
Liar/夢歩@12301(プロフ) - 白雪さん» レスが遅くなってしまい申し訳ございません。ありがとうございます!頑張ります! (2019年8月9日 18時) (レス) id: 197c215e5b (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - 夢歩さんの書く夢小説大好きです!!!!応援してい!!!! (2019年2月7日 2時) (レス) id: acff4ac6b0 (このIDを非表示/違反報告)
Liar/夢歩@12301(プロフ) - 五月雨花火さん» ありがとうございます!そう言っていただけてとても嬉しいです!これからも頑張ります! (2018年7月16日 14時) (レス) id: ef76fae79e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Liar/夢歩@12301 | 作成日時:2018年2月14日 0時