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探偵社は朝から大賑わいだ
理由は彼女___泉鏡花ちゃんである
彼女は可愛いしルックスもいいので、何を着せても似合う
そしてその中で一番浮かれているのは・・
乱歩「ただいまー!買ってきたよー」
我らが乱歩さんである
全く・・・なぜ彼女が来ただけでこんなにも明るくなるんだろう
探偵社も緩いとこあるなぁ、ここで襲撃にあったらどうするのよ
なんて思っている私は間違って無いと思う
A『・・・国木田さん、この状況でよく仕事出来ますね』
国木田「うるさい状況下で仕事するのは慣れてるからな」
太宰さんか・・・彼、迎えに行ってあげたのにも関わらず仕事さぼってそのまま来てないんだよな〜。
なにしてんだよあいつ
国木田さんと二人してため息をつき、私は席を立った
A『仕事が終ったので、一寸外行ってきますね』
国木田「あぁ、分かった」
あぁ、やっとうるさい空間から出られる
_______
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私は今、元は家であったであろう場所に来ている
ここは元は私の家で、何者かに襲撃され、両親と姉が死亡。兄は行方不明。
私は・・・異能力発動によって無傷で生きていた
何故あのとき、私だけが生き残ったのだろうか
そんな思いは私を苦しめる。愚かだと分かっていても
でも、それでも___。
A『厳しくても、どこか幸せ・・・だったなぁ』
声が震えているのが分かった
ねぇお母様、私、強くなったよ。異能力ちゃんと制御出来るようになったの。
お父様が言っていた`人はいつか変われる’って本当だったのね、太宰さん見て実感したよ。
お姉様がくれたネックレス、今も大切につけてるよ。瑠璃色ってとても綺麗だね。
お兄様、未だに行方は分からないけれど、でも・・・きっと、戻ってきてくれるよね?
A『自傷癖、治せないままでごめんなさい』
今日は、ここで止まろうかな。
家は一ヶ月に五回は掃除してるため、とても綺麗だった
「A」
後ろから名前を呼ばれた
振り返ってみると、そこには国木田さんと敦君がいた
A『わざわざ迎えに来てくれたんですか?』
国木田「あまりにも遅いからな、もう夕方だぞ」
敦「心配しました・・でもよかった、無事見つかって」
A『あはは、ちょっと長く居すぎましたね。すみません』
敦「それより、ここって?」
国木田「おい馬鹿・・・!」
A『いいんです。ここは__』
敦君に、ここで起きたことを話した
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かき氷 - 話が深いっ!セリフも深いっ!もはやマリアナ海溝だっ!!←何言ってんだこいつ((どうやって思いついたんだろう…もしかして…(ry (2022年11月4日 12時) (レス) @page45 id: 3cc8562ddc (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - 更新ありがとうございます。ゆっくり気が向いたとき、夢歩さんの作成楽しみに読ませていただきます (2020年4月4日 12時) (レス) id: 8d468bef63 (このIDを非表示/違反報告)
Liar/夢歩@12301(プロフ) - 白雪さん» レスが遅くなってしまい申し訳ございません。ありがとうございます!頑張ります! (2019年8月9日 18時) (レス) id: 197c215e5b (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - 夢歩さんの書く夢小説大好きです!!!!応援してい!!!! (2019年2月7日 2時) (レス) id: acff4ac6b0 (このIDを非表示/違反報告)
Liar/夢歩@12301(プロフ) - 五月雨花火さん» ありがとうございます!そう言っていただけてとても嬉しいです!これからも頑張ります! (2018年7月16日 14時) (レス) id: ef76fae79e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Liar/夢歩@12301 | 作成日時:2018年2月14日 0時