【番外編】俺とローとコラソンと─最後 ページ10
「色々あったな…」
「あの後ローなんてセンゴクさんに高い高いされてたな…」
「っそれは忘れろ!!!」
会いに来いと言われ行ってみれば真面目な話は最初だけ。センゴクは孫バカのようにローにデレデレ。高い高いをしては頭を撫で可愛がっていた。
「照れるなよいいじゃねえか"おじいちゃん"」
「じいちゃんじゃねえ!!!」
「やっと"爺さん呼び"も定着してきたしな…」
「うっ…い、いいじゃねえか！
それを言うならあんただって『自慢の息子だ。誇りに思うぞ』とか言われて撫でられながら真っ赤に染まってたのはどこのどいつだよ!!」
「う、うるせぇよ!!!」
「キャプテ〜ン」
「あ？なんだ、ベポか」
「大変だよ！敵！海賊が来たよ！」
「へぇ…」
ニヤリと悪い笑顔を浮かべるローにロシナンテは苦笑いをする。
「はは、行ってらっしゃい。あまり暴れすぎるなよ」
「わかってるよロシィ…」
ここ何年かでローはロシナンテをロシィと呼ぶ事になった。
"コラソン"と言うのはコードネームでドンキホーテファミリーとの関係を疑われるため使えない。ならば名前でいいだろうという事で初めは"ロシナンテさん"呼びだったロー。
『流石に他人行儀みたいで嫌だ!!!』
と言われた為に、少し改良して"ロシィさん"となったが『ロシィでいい』と言うロシナンテのゴリ押しが続いたため、最終的にローが折れて"ロシィ"に落ち着いた。
閑話休題
ローが甲板へ出るともう敵船は砲撃範囲に到着していた。
「どこの海賊か知らねぇがこの船にあったことを後悔するんだな…
お前ら、気を抜くんじゃねえぞ」
「「「「アイアイキャプテン!!!」」」」
「"
俺らは"ハートの医療団"
海賊じゃねえが、無法者の集まりだ
────
──
─
1人の男が海を眺めていた。
「ローは自由になった…
もう復讐だけに囚われる"あんな生き方"はしなくていい
ロシナンテと一緒に、自分の思うまま生きろ
…変わりにハートの海賊団がやるはずだった事は俺がやってやるから
未来が揺るがないように…
その変わりにあんたは…
─
─
「未来の俺を救ってくれ」
─────────────────────
あとがき
これにて【番外編】俺とローとコラソン
は終わります。やっとです!!!番外編のわりに長くなりました！
この3人の関係は本編にも関わりますので覚えておいてくださいね!!!
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レン - ヤバイです。ローとの会話が好きすぎてニヤニヤします笑。これからも頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年3月15日 0時) (
レス) id: def185814e (このIDを非表示/違反報告)
Aceyu(プロフ) - ぴのさん» で す よ ね!!!うわぁ仲間がいて良かったです！やっぱりほそやんですよね!!嬉しいです！最後になりましたがコメントありがとうございます!!! (2019年8月8日 12時) (レス) id: de2aaf2ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - やるならほそやんですよ。イケボだし、ちょっと不良って感じが似てる (2019年8月7日 13時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
Aceyu(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます！最近忙しくて更新が遅くてすみません(´；ω；｀)頑張らせていただきます (2019年7月22日 7時) (レス) id: de2aaf2ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください！続きを楽しみにしてます (2019年7月17日 14時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aceyu | 作成日時：2019年7月2日 20時
