鬼の子だからって鬼神なんかではない〜第3章〜【ONEPIECE】

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◆今更の注意書き

すいません！今更ですがカタクリの設定↓↓↓↓
※この時カタクリはハッキリした未来を見れません。不確かな未来が見れます
※ブリュレとカタクリがキャラ崩壊
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「ねぇ、…」

呆れながらその場に座ったブリュレ。俺達のやり取りを見て何か感じ取ったのだろう。


いきなりぶっ込んできた。


「もしかして…お兄ちゃんの事全部知ってるの？」


「っ……」


「……」



きわどいこと聞いてくるなぁ…

でも、ここで言ってしまえばカタクリが怒るからな…



「…全部、とは？」

「とぼけないで。お兄ちゃんのマフラーの下の事…」


チラッとカタクリを見てブリュレは恐る恐る聞いてきた


「私ずっと見てきたから知ってるの…

お兄ちゃんが地に背中を付けたことないのは嘘だって知ってる…」


「!!??」


「ごめんお兄ちゃん…

私鏡からずっと見てたの。
私のせいでお兄ちゃんが自分を隠すようになったのも…知ってて今まで黙ってた…」






あちゃー…バレてら


ブリュレの言葉を聞いてカタクリがピリピリしだした。ここで兄弟喧嘩はやめろよ…？



…んーこれは言ってもいいかな？

怒られてもまぁ大丈夫か、カタクリだし←


「…あぁ、知ってるな」

「ギルダーツ!?」

「いいだろ？別に…
それに、こんなにあんた見てくれてる妹だ。話せばいいじゃねえか？
いつかはバレるもんだし…」



「…」


「…」



「ﾊｧ………ならいい」

暫く見つめあったあと、俺が意見を変える気がないのがわかったらしい。カタクリはため息を吐きながらそう言った。

そうそう、諦めろ


俺はフードを取り、前を見据える。


「改めて…情報屋ことポートガス・D・ギルダーツだ。

カタクリとは4年前からの知り合い…あー結構気兼ねなく話せる仲だ。カタクリの秘密も知ってるし、現に俺も色々隠し事をいってる。

よろしく、ブリュレ」






(まぁ、今でだからこそこんな関係だが、あった時はもっと凄かったな…

俺もカタクリも荒れてたし…

ガッツリ敵対して戦って、2人して死にそうになって………

そう思うとよくこんなに仲良くなったもんだな…)

昔を思い出しながらそんなことを思う。

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