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「 ん ... 」








なんだかすごく眠いし 頭も痛い








昨日飲みすぎちゃったかな








ぐーっと伸びをして








寝返りをうつと








「 ... は? 」







見覚えのない 男の人









「 え、え、 .. え? 」







必死に昨日のことを思い出す









.. だめだ 何も思い出せない









「 あ、あの .. 」









肩をゆすっても全然起きない ...









「 ... やだちょっとどうしよう」









え、私、やらかした?








ワンナイトてきなものしちゃった?









ん?夢かな??









ほっぺをつねってみても痛いもんは痛い。








なにがなんだかわからなくて








とりあえず近くのテーブルにあった携帯を手に取ると









「 嘘でしょ? 」









>> A、いまどこ?






>>出かけるなら、連絡してね







>> 何時に帰ってくる?






>> おーい 大丈夫?







太ちゃんからのメールが大量








「 ど、ど、ど、どうしよ .. 」







とりあえず返信!!と思って文字を打ち始めると









「 ひゃっ!! 」









後からふわっと甘い香りに包まれ 携帯を取られる









「 なーにしてんの 」









ドロドロに溶けそうなくらい甘ったるい声









その声に、全ての記憶が蘇る









「 北山 、 さん .. 」









「 おはよ、A」









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作者名:ゆあむ。 | 作成日時:2018年7月17日 23時

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