この時代にラブレター 2 (ページ22)

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ラブレター72 ページ22

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「ラブレター出して次の日…」

神「俺の時もそうだったね」

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ラブレター出したその日は

空き教室に行けなかった私

次の日にちゃんと、神宮寺くんに会えたんだっけ

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「今度は私が告白する番でしょ？」

神「ははっ、そうだね」

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「神宮寺くんのこと、好きですよ」

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神宮寺くんの顔を見あげ

そう言うと王子のような笑顔をして

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神「知ってる、俺も」

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そう言ってまた、抱きついてくれた

涙がこぼれそうになった

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「…あ、あたし行かなきゃ」

凄くムードのいい所思い出しちゃったけど

お皿を頼まれてて…

神「そっかー、…休憩もうすぐ？」

「うん、これ届けたら休憩入るよ」

神「じゃあ一緒に回る？」

「え、いいの？」

神「もちろん」

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凄く嬉しくて嬉しくて

神宮寺くんと早く回りたいっ、そう思って

お皿手に抱え空き教室を出ようとすると…

神「……っと言うの忘れてたけど

その服凄くAに似合ってる」

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「っ！//」

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そう王子スマイルで言ってくれた

嬉しいのと恥ずかしいのがごちゃまぜで

でも

ただただ嬉しいハッピーでしかなかった

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