この時代にラブレター 2 (ページ17)

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ラブレター67 ページ17

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注文を聞いてる永瀬くんは

後ろ姿だけでもなんだかチャラくて

唯ちゃんと私は心配しながら見ていた

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遠くてよく分からないけど

注文以外のこともきっと話してるだろうと

何となく分かった

何を話してるのか分からないけど

玄樹くんの曇顔は治っていて

逆に神宮寺くんの顔が曇っていた

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それを見た唯ちゃんは呆れたように

唯「またあいつやらかしたね」

「何話してんだろう」

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そして長いお話は終わったみたいで

永瀬くんが笑顔でこっちに向かってきた

すると私の前でピタッと止まって

永「俺の好みはボンッキュッボンッやからなぁ」

そう言って舐めまわすように私を見た

「はぁ！？なに…！？」

すごく馬鹿にされたようで腹が立つ！！

永「まぁそういう事やから～」

注文票を二本指で挟んでキッチンへ行った永瀬くん

なんなの！？凄いウザイ！

「あいつやっぱウザイ」

唯「共感…」

そばでみていた唯ちゃんも凄く腹が立ってるらしく

キッチンへいった永瀬くんを追いかけて行った

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