43,体育祭、開始 ページ8
飯「皆、準備は出来てるか!?
もうじき入場だ!!」
『飯田くん、ちょっと落ち着いて』
控え室にて、待つ。
みんな意外と落ち着いている。
…飯田くんは騒がしいけど。
雄英体育祭のシステムは、学年別の総当たり。
各種競技の予選を行い、勝ち抜いたら本戦。
まぁ、1度負けたら終わりなところはあるよね。
「1年ステージ、生徒の入場だ!!」
いよいよ、入場。
みんなよく、胸張って入場できるなぁ。
私ちょっとみんなの影に隠れとこ。
プ《雄英体育祭!!ヒーローの卵たちが、
我こそはとシノギを削る、年に一度の大バトル!!》
プレゼント・マイクの司会。
今日もアゲアゲですね、先生。
プ《どうせてめーらアレだろこいつらだろ!!?
敵の襲撃を受けたにも拘わらず、
鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星!!!》
『随分アゲること』
麗「プレッシャー半端ないやん…」
プ「ヒーロー科!!1年!!!」
でもまぁ、ここまで来たらやるしかないよね。
プ「A組だろぉぉ!!?」
緑「わあああ…人がすんごい……」
『見られてる……』
私と緑谷くんはもう死にそうです。
心臓バクバクいってるし、吐き気が…。
全員の入場が完了した。
ミ「選手宣誓!!」
鞭を持ったミッドナイトが現れた。
今年の1年の主審か。
『でも18きん…』
常「18きんなのに学校にいてもいいものか」
『ね、逮捕されちゃう』
と、常闇くんと話している。
ミ「いい、静かにしなさい!!」
あ、聞こえてたみたい。
ミ「選手代表!!1-A、爆豪勝己!!」
え、爆豪くん？
大丈夫かな。
いきなり、俺以外死ねとか言いそうだけど。
緑「え〜、かっちゃんなの!?
水風さんじゃないの!?」
『いや、私特別枠だし』
瀬「あいつ一応、入試一位通過だったからな」
あぁ、だからか。
爆「せんせー」
全員、爆豪くんに注目が集まる。
爆「俺が一位になる」
切「絶対やると思った!!」
『でも死ねって言ってない！
まだマシだと思うよ！』
爆「せめて跳ねの良い踏み台になってくれ」
爆豪くんは親指で首をクイ、とした。
……ダメじゃん!!
喧嘩売ってんじゃん!!
ブーイングの嵐だよ!?
それが爆豪くんだけに向けられてるならいいけど、
その矛先がA組全体だからね!!?
殺されるじゃん!!
なんだかんだで、体育祭開始＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 496人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ベル(プロフ) - 更新楽しみに待っています！ (2018年3月5日 15時) (
レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
あかり♪(プロフ) - すっごい面白いですっ！更新楽しみに待ってます！ (2017年10月14日 19時) (レス) id: 14361e0942 (このIDを非表示/違反報告)
(-_-)zzz - 凄く面白いです・・・続きも凄く楽しみです・・・続き楽しみに待ってますね・・・＾＾ (2017年8月28日 18時) (レス) id: 19806a5555 (このIDを非表示/違反報告)
さく - 凄く面白いです。更新待ってます。 (2017年7月30日 22時) (レス) id: 9207c41dce (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 轟くん、カッコいい･･･//// (2017年6月20日 14時) (レス) id: 52cab967f3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆーちんるん | 作成日時：2017年2月6日 18時
