63,一時の休み ページ28
麗「Aちゃんお疲れー!!一瞬だったやん!!」
応援席へ戻ると、お茶子ちゃんが真っ先に声を掛けてくれた。
『いや、上鳴くんがキャパオーバーになってくれたからだよ』
まともにあの放電をくらっていれば、勝敗は分からない。
あれは逃げて正解だった。
麗「何はともあれ二回戦突破！おめでとう!!」
『ありがとう』
緑「水風さんが逃げられたのは風で体を浮かしたおかげ。それでも電気をくらったということは、上鳴くんの放電の範囲は地上だけでなく上にも広いということか。これはすごい。2人とも…ブツブツ」
と、緑谷くんは呟きながらノートに書き込んでいた。
あの集中力といい、ブツブツは恐ろしい。
麗「あ、次飯田くんだ！応援しよう！」
お茶子ちゃんの隣に座り、飯田くんと発目さんの試合をみる。
私の二回戦の相手はこのどちらか。
よく見ていないと。
『…って、え？』
二人が出てきたと思ったら、飯田くんは体に機械を付けていた。
何それ。
麗「発目さんって、サポート科、だっけ？」
どうやら、発目さんが対等に戦いたいと言ってきたらしい。
そんな彼女のスポーツマンシップに心打たれたとか。
なんか怪しい。
そのまま、試合が始まった。
発「素晴らしい加速じゃないですか飯田くん!!」
と、始まった直後に発目さんの声が会場に響いた。
それから発目さんのサポートアイテムについての実況が繰り広げられた。
あぁ、そうか、そういうことか。
＿＿＿＿＿＿＿
10分後...
発「ふー…全てあますことなく見て頂けました。
もう思い残すことはありません!!」
と言い、場外へと自分の足で出た。
どうやら飯田くん、利用されたみたいだ。
飯「騙したなあああ!!!」
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ベル(プロフ) - 更新楽しみに待っています！ (2018年3月5日 15時) (
レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
あかり♪(プロフ) - すっごい面白いですっ！更新楽しみに待ってます！ (2017年10月14日 19時) (レス) id: 14361e0942 (このIDを非表示/違反報告)
(-_-)zzz - 凄く面白いです・・・続きも凄く楽しみです・・・続き楽しみに待ってますね・・・＾＾ (2017年8月28日 18時) (レス) id: 19806a5555 (このIDを非表示/違反報告)
さく - 凄く面白いです。更新待ってます。 (2017年7月30日 22時) (レス) id: 9207c41dce (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 轟くん、カッコいい･･･//// (2017年6月20日 14時) (レス) id: 52cab967f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーちんるん | 作成日時：2017年2月6日 18時
