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ジャニーさんが社長室を出ていったあと、その場に残ったのは重い沈黙。
優｢じゃあ、自己紹介でもする？｣
沈黙を破ったのは、笑うと笑顔がクシャってなる人。
この人優しそう。
とか、思いながら、それいいですね！と言おうとすると
北｢あんた、何考えてんの？｣
｢へ？｣
聞こえてきたのは怒気をはらんだ低い声。
メンバーの人たちをよーく見てみると、みんな怒っている。
金髪の人と自己紹介を提案してくれた人はよくわからない表情をしているけど。
北｢何考えてんのかって聞いてんだよ！｣
優｢ちょ、北斗！落ち着けよ！｣
北｢落ち着いてられっかよ！なんで、高地は落ち着いてられるんだよ！｣
優｢落ち着いてなんかねぇよ！俺だって嫌だよ...。この6人がいいよ...｣
樹｢高地...｣
あー、何となくわかった。
今、私に対して怒ってる人が北斗っていう人で、それを止めたのが高地さん。
なるほど。
｢あのー。怒ってるのってもしかして、私が入るからですか？｣
慎｢そうだけど。｣
まぁー。この方もお怒りで。
｢お言葉ですが！私だって入りたくないんです！だけど、1度やる！って言ったことは
やり遂げる主義なんで！ここを抜けることはしません。｣
樹｢言ってくれるね。俺らがどんな思いでここまでやってきたのかを知らないくせに。｣
｢知りませんよ！だってまだ、あなたがたの名前も知らないですから。
一方的に怒ってるだけだと何も解決しないと思います。
私は、じゃなくて！俺は、みなさんがここまでグループに対して熱くなれるのは
本当にすごいことだと思います。だから、俺が入ることも気に食わないんだとおもいます。
それでも、俺はここに入るって決めたのでこのグループのことを大事にしたいと思います。
その為にも、教えてください！このグループのことを。少しずつ理解して、皆さんの足でまとい
ならないように頑張るので！｣
はぁ。はぁ。疲れた。ここまで一気にしゃべって少し酸欠気味。
大｢ならさ｣
肩で息をする私に声をかけてきたのはさっきまで静かにこちらを見ていた金髪の綺麗な人。
大｢この曲、明日までに覚えてきてよ。そんなに、このグループのことを語るんだったら
出来るよね。｣
冷たい瞳でこちらを見てくる。
手に持っているのはどこからか持ってきたのかわからない3つのCD。
ここで怖気づいたらダメだ。
3曲ぐらいなら出来る！
そう思い私は返事をした。
彼を含めたメンバーが笑っているのを気づかずに。
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ゆーな(プロフ) - 和香(わか)さん» ありがとうございます！受験勉強辛いけどがんばります！ (2018年10月27日 19時) (
レス) id: 15a5677a5d (このIDを非表示/違反報告)
和香(わか)(プロフ) - 受験頑張って下さい！ 更新楽しみにしてまーす！ (2018年10月21日 23時) (レス) id: d00ba15efc (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - じさん» ありがとうございますー！その一言で頑張れます！笑 (2018年10月18日 21時) (レス) id: 15a5677a5d (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 和香(わか)さん» ほんとうですか！？凄く嬉しいです！ありがとうございます！！ご意見参考にさせていただきます！ (2018年10月18日 21時) (レス) id: 15a5677a5d (このIDを非表示/違反報告)
じ - 面白いです！更新楽しみにしてます (2018年10月18日 20時) (レス) id: 98aff17028 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーな | 作成日時：2018年10月14日 20時
