11 優吾side ページ12
優吾side
北斗を先頭にして俺らは事務所の中にあるレッスン室へ来た。
あの子は練習してた。
誰も、レッスン室の場所を教えなかったから
また、気の毒に思えてきた。
慎｢おー、やってるやってる。｣
樹｢まって、あいつちょー下手じゃね？｣
それはお世辞にも上手いとは言えないものだった。
歌は音痴すぎる。
なぜ、そこをそういうふうに歌うのか理解できないほど
音痴だった。
ダンスに関してはリズム感覚がゼロに等しい。
大｢俺より運動神経悪くね？｣
そうだと思う。
まず、基礎ができていない。
そんななか、俺らのダンスを踊っても上手く踊れるはずがない。
大｢期待するだけ無駄かな？｣
さっきは気の毒に思ったけど、今は違う。
あの子が入ってきたら俺らのパフォーマンスの質が落ちる。
ファンのみんなをガッカリさせることは出来ない。
やっぱり新メンバー加入には反対だ。
そんな考えは次の言葉によって揺らいだ。
ジェ｢あいつ笑ってね？｣
あんなに歌もダンスも下手なのに、何故か楽しそうなんだ。
誰よりも歌とダンスを楽しんでいる気がする。
A｢また間違えちゃった！よし！もう1回！！｣
君は笑いながら、楽しそうにそう言う。
ねぇ、なんでそんなに楽しそうなの？
ジャニーさんが彼をスカウトした理由がわかった気がした。
彼には、アイドルとして人を幸せにする才能がある。
俺はそう感じた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 193人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆーな(プロフ) - 和香(わか)さん» ありがとうございます！受験勉強辛いけどがんばります！ (2018年10月27日 19時) (
レス) id: 15a5677a5d (このIDを非表示/違反報告)
和香(わか)(プロフ) - 受験頑張って下さい！ 更新楽しみにしてまーす！ (2018年10月21日 23時) (レス) id: d00ba15efc (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - じさん» ありがとうございますー！その一言で頑張れます！笑 (2018年10月18日 21時) (レス) id: 15a5677a5d (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 和香(わか)さん» ほんとうですか！？凄く嬉しいです！ありがとうございます！！ご意見参考にさせていただきます！ (2018年10月18日 21時) (レス) id: 15a5677a5d (このIDを非表示/違反報告)
じ - 面白いです！更新楽しみにしてます (2018年10月18日 20時) (レス) id: 98aff17028 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆーな | 作成日時：2018年10月14日 20時
