竜帝の危機 ページ3
七大魔王リリスモンとの戦いで大きな傷を負った竜帝エグザモン
彼の目の前に立ちはだかろうとする者が現れた
そのものはエグザモンにこう告げる
「わざと君の所だけ兵を弱くしたことに気づいていた様だけどあれが私のデータを使ったコピーだとは気づかなかったようだね。エグザモン 」
竜帝は驚いた。
それもそのはず。
先ほどより禍々しさが増しているが自分の手で倒したはずの者が目の前に現れたのだから。
「ルーチェモン、ただの小僧では無いと思っては居たが全て貴様の計画通りか、
ハッハッハ、貴様がそのコピーを使うのは初めて見たが今此所に居るのも同じコピーで本物は我らロイヤルナイツに恐れて隠れているのではあるまいな！！」
エグザモンはルーチェモンを笑い飛ばして相手のペースを乱すとともに大声で話すことで他のロイヤルナイツにも状況を知らせようとした
がルーチェモンは取り乱すことなく。
「私がコピーだって
まさか、君がこの私を楽しませてくれたお礼に直接決着をつけに来ただけさ。
もう君に話すことも無いし誰かに来られて邪魔されるのも嫌だからお別れだね。
さよならエグザモン 」
と告げると時間を置くことなく
［デッド・オア・アライブ］
聖と魔の光の玉をエグザモン目掛けて放つ
エグザモンは時間を稼ぐ事で身体の痺れに慣れることは出来たが避けられるほど回復して居ない
エグザモンはこの時死を覚悟した。
だがそれでも諦めないものがそこには居た。
２つの光の玉目掛けてそれは飛んだそしてエグザモンを庇ったのだ
「カレドヴールフ、あの毒を克服したのか。私でさえ諦めかけて居たというのにお前と来たら。
この救われた命無駄にはさせぬ！！」
カレドヴールフの決死の行動で技は防がれた
これは反撃の絶好チャンス
次に大技を出される前にエグザモンは先手を取った。
体重をかけて移動してルーチェモンを攻撃の打てる範囲に入れて渾身の一撃をお見舞いした。
だがリリスモンとの戦いで鈍った動きはルーチェモンにはあっさり見切られてしまい。
攻撃を受け流されてしまう。
そしてルーチェモンはよろけたエグザモンの首めがけて蹴りを加えた
その蹴りは予想以上の威力でエグザモンを地面に叩きつけた。
エグザモンはルーチェモンは睨みつけた。
今倒さなくてはデジタルワールドは近いうち滅ぼされる
それほどまでの脅威であると悟ったからだ
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デジモンレコード - ルーチェマンからは、波乱を感じさせます。 (2021年5月12日 22時) (
レス) id: dbae706d39 (このIDを非表示/違反報告)
デジモンレコード - 今回の章は時代劇小説の雌雄を決する戦いを感じた。ピリピリとした空気と懐に隠した余裕、お互いの心理戦もあってか、面白い。 (2020年11月9日 10時) (レス) id: dbae706d39 (このIDを非表示/違反報告)
しょう(プロフ) - 麦茶さん» バトルシーンの表現は出来るだけ良くなるようにこだわってるので褒めてくれてありがとうございます。この作品で竜帝とドラコモンを好きな人、デジモンがもっと好きになれるように頑張ります。 (2020年7月8日 20時) (レス) id: 415fd5c125 (このIDを非表示/違反報告)
麦茶 - 表現の仕方がすごく上手ですし、ロイヤルナイツ小説で龍帝が主人公というチョイスが非常に新鮮で面白いです。今後も期待してます。 (2020年7月8日 20時) (レス) id: 5e552af1a7 (このIDを非表示/違反報告)
しょう(プロフ) - 第４話は文字制限が来て最後までかけませんでした。中途半端な終わり方してごめんなさい。第５話できちんと繋げられるようにします。 (2020年5月4日 3時) (レス) id: 415fd5c125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuBf8jEXJF1U25F | 作成日時：2019年3月19日 20時
