【東京喰種】アオギリが、好きな女の子がトリップした先は…？

第6話 ページ9

ちょっと、まて。私がここに来たの、初めてのはずなんだが………

「どーゆーことです…？」

「兄ィ、アヤトなら知ってるかもよ？」

「あー…そうかもな。タタラさん。ちょっと、アヤト呼んで来ます。」

「わかった。ありがとう。」

なんか、無視されたよ…！瓶兄弟とタタラさんに！酷い！

それよりも………

「あの…タタラさん。鎖、外してくれません？」

「無理。君をまだ、完璧に信用したわけじゃないし。それに、このままでいるのも面白いからね。」

「えっ………どーゆう意味で、面白いんです？」

「なんか、犬みたいで。せっかくだし、首輪もつけてみる？あるから。」

「…い、いいです。」

タタラさんって、何Sなの⁉︎



いや…意外とそーかも。7巻のおまけで、ニコがミステリアスSって、言ってたし…。

ニコが言うんだから、多分そーなんだろうな。

それにしても、首輪って…タタラさん、趣味悪っ！

ガチャンッ……………

「…え？」

「つけられた。良く、抵抗しなかったね。」

「はっ…？」

首に違和感…。触ってみると、首輪っぽいものが付いていた。

「えっちょっ、なに付けてるんですか⁉︎」

「何って…首輪だけど。あ、瓶兄弟と霧嶋来た。」

なんか、しれっと言われるし…3人くるし、なんなの本当…。

「あー…確かにどっかで見た。こいつのこと。なんか、雑誌？漫画かな？」

アヤトの顔が、近づいてくる。

私は、運がいいのか悪いのか…

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