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赤
カーテンの隙間から零れる太陽で目を覚ます。
.....重い。
チラッと隣を見れば、おっきな口を開けて寝ている望の姿が。
こいつ寝相悪い..。
長い足が俺の腰付近に乗っている。
無理やり退かすと、反動で目を覚ました。
桃「 ふぁ〜、おはよう 」
赤「 はよ。もう準備せな時間ないで 」
桃「 はーい 」
言いそびれたけど、俺たちは付き合っている。
このことを知っているのはマネージャーだけ。
メンバーにも言ってないから、全員で仕事の日はわざわざ時間をずらして行ってるんよ。
今日は望が早く出る番。
まだ寝ぼけたまま歯磨きをする望の頭を、背伸びをしてペちっと叩いた。
桃「 いたっ、やったな 」
赤「 えっ、わぁごめん!ごめんごめん! 」
全く、今から仕事やのにくすぐって来よって...。
仕事前に疲れるのが一番嫌やねん。
まぁ当の本人はニコニコして楽しそうやから、そんな笑顔を
見れただけでいいなって思う俺は、相当重症なんかもな。
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ゆい(プロフ) - 初めまして。こたしげのお話とても大好きなので、更新楽しみにしてます (2022年8月9日 21時) (レス) id: de77ebbd09 (このIDを非表示/違反報告)
みさ - 面白いです!更新待ってます! (2022年8月2日 15時) (レス) id: 6097d6630f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み・ | 作成日時:2022年7月29日 2時