Ep143 ページ44
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「 あいつだけは気に入らない 」
「 セドリックはまっすぐな人なのよ 、悪い人ではないわ 」
Aたちがセドリックと別れ自習のため大広間へ向かっている間も
フレッドはむすっとし文句をいっていた 。
「 どんな理由でも俺の彼女を誘うとはいい度胸だ 」
「 フレッドに同情するよ 」
大広間に着きジョージはそういうと3人は席に着き教科書を広げ自習を始めた 。
しばらく自習をしているとフレッドは
゛急がないといい子はみんな売れちゃうぞ ゛と
羊皮紙に書き前に座っていたロンに投げ渡した 。
ロンは渡された羊皮紙を広げてみると
顔をしかめ 自分はどうなんだよ と小声で言った 。
するとフレッドは眉をくいっと上げAの肩をもち
自分の方へ引き寄せるとロンにウィンクしてみせた 。
「 ああ ！ ちょっと 、字がずれたじゃない ！ 」
「 はは 、悪い悪い 」
急に引き寄せられAは文句をいうとフレッドは笑って謝った 。
その様子をみていたスネイプがロンたちの後ろに立ち
Aとフレッドをじとっと睨むとふたりはサッと離れ
教科書に目をもどした 。
スネイプが去るとロンはハーマイオニーの方を向いた 。
「 ハーマイオニー 、君女の子だよね ？ 」
「 よくお気づきですこと 」
「 それなら僕らと一緒にどう ？ 」
Aが あちゃー というようにその様子をみていると
スネイプが戻ってくるのが見え 、Aが ちょっと ！ と
いうように机をコンコンと叩くとハリーがそれに気づき慌ててロンをたたく 。
ロンは気づかず話を続けるとスネイプが本で頭を叩いた 。
「 ほら 、男はひとりでもいいけど女の子がひとりはみじめだよ 」
「 ひとりじゃないわ ！ おあいにく 、もう申し込まれてるの 」
スネイプが去ったのを確認しロンはそういうと
ハーマイオニーはいらいらとした様子で答えノートを提出しに立った 。
「 イエスって返事をしたわ ！ 」
ハーマイオニーはそういうと教科書をもって大広間を出て行った 。
「 誘われた ？ 誰に ？ 」
「 それは当日のお楽しみよ 」
ハーマイオニーが去ったあとロンがAに聞くと
Aは肩をすぼめて答えた 。
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Fureno(プロフ) - りんごさん» りんご様 、教えてくださりありがとうございます🙇♀️ (2023年4月19日 18時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - オリ‘フラ立ってますよ！ (2023年4月19日 16時) (レス) id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fureno | 作成日時：2023年4月18日 15時
