Ep140 ページ41
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ロンになぜドレスローブが届いたのかはすぐにわかった 。
「 兼ねてより
クリスマスイヴの夜 、お客様と共に大広間で楽しみ騒いで結構 。
ただし ！ お行儀よく 。」
大広間に集められた生徒の前でマクゴナガルがそういうと
生徒たちはざわざわとし顔を見合わせた 。
「 舞踏会ですから何よりも肝心なのはダンスです 」
マクゴナガルの言葉にAは隣のハーマイオニーとジニーの顔を
まさか というようにみた 。
「 私ダンスなんてやったことないわ 」
「 私もよ ... 」
Aの言葉にハーマイオニーがそういうとジニーもこくこくと頷いた 。
するとマクゴナガルはロンを呼んだ 。
ロンは はい ？ と不思議そうに返事をすると
マクゴナガルに真ん中に連れてこられた 。
「 さあ 、右手を私の腰に当ててください 」
「 ... え ？ 」
「 腰です 。さあ腕をのばして 」
マクゴナガルはそういうとカウントをしながら
ロンとダンスの練習をはじめた 。
そしてマクゴナガルのダンスレッスンが終わると
女の子たちは誰に誘われるかそわそわとしていた 。
大広間をでて生徒でごった返している廊下を歩きながら
Aとハーマイオニーとジニーは舞踏会の話をしていた 。
「 舞踏会なんてはじめてだわ 」
「 でもまず誰かに誘ってもらわないと ... 」
「 あら 、Aはもう決まってるじゃない 」
ハーマイオニーがAに悪戯な笑みを浮かべると大きな声で名前を呼ばれる 。
Aが振り返るとハーマイオニーは ほら 、早速 といいAの背中を押した 。
「 A ！ 俺とダンスパーティー行こうよ ！ 」
「 フレッド ！ しー ！ 」
突然大きな声でAを誘ったフレッドにAは
口元に人差し指をあて慌てて駆け寄った 。
「 なんだよ 」
「 そんな大きな声で言わないでよ ！ 」
周りの生徒がくすくす笑う中 、Aは顔を真っ赤にした 。
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Fureno(プロフ) - りんごさん» りんご様 、教えてくださりありがとうございます🙇♀️ (2023年4月19日 18時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - オリ‘フラ立ってますよ！ (2023年4月19日 16時) (レス) id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fureno | 作成日時：2023年4月18日 15時
