Ep133 ページ34
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Aは大広間に着くとハーマイオニーの横に再び座る 。
「 だからいったのに 。ふたりはすぐに戻れるの ？ 」
「 ええ 、明日には元の姿に戻るって 」
呆れた様子のハーマイオニーにAがそういったとき
セドリックが大広間に入ってきゴブレットに羊皮紙を入れた 。
周りから歓声や拍手が上がる中 、セドリックはAの方へやってきた 。
「 もし僕が代表選手になったら応援してくれる ？ 」
「 ええ ... もちろん 」
Aがそういうとセドリックはにっこりと笑って大広間を出て行った 。
「 なに ？ セドリックはAのことが好きなの ？ 」
「 さあ ... ？ 」
セドリックが去るとすぐにハーマイオニーがうきうきした様子で
聞いてきたがAは困ったように肩をすぼめた 。
「 セドリックって女の子にすごく人気なのよ ？ 」
「 そうなの ？ 確かに優しいものね 、分かる気がする 」
興味のなさそうなAにハーマイオニーは悪戯な笑みを浮かべる 。
「 フレッドとライバルってわけね 」
「 ライバルなんかじゃないわよ 。
それにフレッドったらセドリックのこと毛嫌いしているの 」
「 なぜ ？ 」
「 付き合う前なんだけどセドリックに
マフラーを貸してもらったことがあったの 。
それからもうセドリックを警戒しているみたいで ... 」
ハーマイオニーはAの言葉に へえ と楽しそうに笑った 。
「 よっぽどAを取られたくないのね 」
「 取られるも何も私はフレッド以外好きにならないわ 」
Aがそういうとハーマイオニーはにやにやと笑いAに顔を近づけた 。
「 私にじゃなくてフレッドにそれを言って見なさいよ 、
とっても喜ぶと思うわ 」
ハーマイオニーの言葉にAは顔を真っ赤にすると
もう ！ とハーマイオニーの肩を叩いた 。
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Fureno(プロフ) - りんごさん» りんご様 、教えてくださりありがとうございます🙇♀️ (2023年4月19日 18時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - オリ‘フラ立ってますよ！ (2023年4月19日 16時) (レス) id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fureno | 作成日時：2023年4月18日 15時
