Ep102 ページ3
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次に日になり夕食後ひとりで図書室に行き
中庭を抜けて寮に戻ろうとしたとき誰かに呼び止められた 。
「 あの ... 僕Aのことが ... す ... す ... 」
Aが足を止めると呼び止めたハッフルパフの制服を着た
男の子がもじもじとなにか言おうとしていた 。
Aが不思議そうに首を傾げて見つめると男の子は勢いよく言葉を発した 。
「 ... Aの好きな色ってなに ！ 」
Aは少し驚くと戸惑ったように答えた 。
「 あ ... 好きな色 ？ 水色 ... かな ？ 」
「 ... そっか 、ありがとう 」
男の子はそういうとAの前から駆け出し去っていった 。
「 今年にはいって告白何回目だよ 」
突然の出来事にAは呆然としていると
聞きなれた声が後ろからした 。
「 フレッド ！ いたのね 」
「 図書室に迎えに行こうかと思ってな 」
そういったフレッドにAは眉を下げ笑った 。
「 なんだかよくわからないけど好きな色聞かれちゃった 」
「 好きな色なに っていうのはなお前のことが好きってことだよ 」
そういったフレッドにAは そうなの ？ と驚いたように聞いた 。
「 私全然気が付かなかった ... 」
「 そうみたいだな 。ところでAの好きな色はなんなんだ ？ 」
「 聞いてたんじゃないの ？ 水色よ 」
Aがそういうとフレッドは一瞬寂しそうな顔をした 。
「 そっか ... 悪い悪い 、悪戯のことで頭いっぱいで一瞬で忘れちまった 」
そういうとフレッドは いくぞ とAの前を歩き寮に向かった 。
寮にもどりAが部屋に入るとハーマイオニーがいた 。
「 さっきね 、面白い子がいたの 」
ハーマイオニーに先ほどあった一連のことを話すと
ハーマイオニーは声を荒げた 。
「 はあ ？ あなたばかなの ！？ 」
「 え ... なにが ？ 」
ため息混じりに言ったハーマイオニーにAはきょとんとした 。
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Fureno(プロフ) - りんごさん» りんご様 、教えてくださりありがとうございます🙇♀️ (2023年4月19日 18時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - オリ‘フラ立ってますよ！ (2023年4月19日 16時) (レス) id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fureno | 作成日時：2023年4月18日 15時
