Ep119 ページ20
.
「 最高の気分だ ... 」
Aに抱き着いたままそう小さく言ったフレッドに
Aは ん ？ と聞き返す 。
「 Aの声で起きれるなんて最高の気分だ 」
眠たそうな顔をあげそういったフレッドにAはくすっと笑った 。
「 俺朝からなに見せられてんの ... 」
「 慣れてもらうしかないぞ 、相棒 」
呆れて言うジョージにフレッドは悪戯な笑みを浮かべた 。
「 起こさずほっとけばよかったわ 」
「 そういわないでジョージ 。起こしに来てくれてありがとう 。」
Aがそういうとジョージは はいはい と立ち上がりながら言った 。
「 みんなが降りてくる前に着替えちゃえよ 、はやくしないと朝食に置いていくからな 」
「 わかった 、急いで着替えてくる ！ 」
ジョージの言葉にAは勢いよく立ち上がり部屋に向かおうとすると
フレッドに手を掴まれる 。
「 姫 、おはようのちゅーは ？ 」
そういったフレッドの唇にAは人差し指を当てた 。
「 はい 、ちゅ ！ ほら 、はやく着替えにいくよ ！ 」
「 ちがうそんなんじゃいけない 」
「 もう 、駄々をこねないの ！ ほらいくよ ！ 」
尚 だめ というフレッドをAはなんとかなだめようとしていると
呆れた様子でみていたジョージがふたりの前に立ち口を開いた 。
「 はいはい 、いちゃいちゃはそこまで ！ お前ら本当においていくぞ ？ 」
ジョージの言葉にフレッドは渋々 わかったよ というと
Aとフレッドは部屋に着替えに行った 。
部屋に戻るとハーマイオニーがAの元に駆け寄ってきた 。
「 A ！ ちゃんと寝れたの ？
ずっとフレッドに怒られてたわけじゃ ... 」
「 まさか ！ 談話室でお話してたらそのまま寝ちゃったみたい 。
怒られてないわ 、大丈夫 。」
Aがそういうとハーマイオニーは よかった ... と胸を撫でおろした 。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Fureno(プロフ) - りんごさん» りんご様 、教えてくださりありがとうございます🙇♀️ (2023年4月19日 18時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - オリ‘フラ立ってますよ！ (2023年4月19日 16時) (レス) id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Fureno | 作成日時：2023年4月18日 15時
