Ep94 ページ45
.
次の日になりクィディッチは悪天の中決行されることになった 。
「 A 、これ被ってこれも首に巻いて 」
試合前に更衣室に行きフレッドとジョージに会いに行くと
フレッドにニット帽をかぶされ首にはマフラーを巻かれた 。
「 今日そんな寒くないわよ 」
「 雨にぬれて風邪でも引いたら大変だ 」
「 フレッドは過保護くんだからA 、大人しく防寒しておきな 」
フレッドの様子をみてジョージは呆れたように笑い言った 。
「 ありがとうフレッド 。じゃあ頑張ってねふたりとも 、応援してる 」
Aはそういうとふたりに手をふり更衣室を後にした 。
試合が開始されても尚天気は悪く雷もなり空は黒い雲におおわれ
昼間なのに辺りは薄暗かった 。
スニッチをみつけ必死に追いかけるハリーを
Aはハーマイオニーとロンとジニーと一緒に応援していた 。
ハリーの姿が雲で覆われ見えなくなりしばらく経った頃
ハリーが雲の切れ間から落下してくるのが見えた 。
地面に打ち付けられる直前でダンブルドアが呪文を唱え
ハリーはゆっくりと地面に横たわった 。
ハリーはすぐに医務室に運ばれみんなでハリーのベッドを囲い
顔色をうかがっていた 。
「 顔が少し青くない ？ 」
「 そりゃ青くもなるわよ 」
「 30ｍも落ちたんだ 。展望台に登ってみて見ろよ 」
「 どんな気分か 」
ロンの言葉にAとフレッドとジョージがそういうとハリーが少し動いた 。
「 いつもよりものがよく見えるだろうね 」
そういって起き上がったハリーにみんなは安心したように笑った 。
「 気分は ？ 」
「 最高だよ 」
心配そうにきいたハーマイオニーにハリーは笑顔で答えた 。
「 びっくりさせやがって 」
ジョージがそういいハリーのベッドの脇に座ると
ロンがハリーに箒から落ちたことを説明した 。
「 試合は ？ 勝った ？ 」
ハリーがそう聞くとハーマイオニーは気まずそうに立ち上がった 。
「 あなたのせいじゃないわ 、ディメンターがグラウンドに入ってくるなんて ...
ダンブルドアが怒っていたわ 。すぐに追い払ったのよ 」
ハーマイオニーが眉を下げそういうとロンが布に包まれた箒をもってハリーの前に立った 。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 114人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Fureno(プロフ) - キャラマキさん» コメントありがとうございます😌これからやっとフレッドとの関係も進展していきます🫶これからもキャラマキ様に楽しんでいただけるようにがんばります🌼 (2023年4月15日 20時) (
レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
キャラマキ(プロフ) - これから進展起きそうですね🥹💞きゅんきゅんです！これからも変わらず楽しみにしてます😆✨ (2023年4月15日 17時) (レス) id: ad8712394d (このIDを非表示/違反報告)
Fureno(プロフ) - さわさん» 第二章突入しました🌞好きなシーンまで ... ありがとうございます😢♡これからも面白いと思っていただけるように頑張りますのでよろしくお願いします🫶 (2023年4月4日 15時) (レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
さわ - 第二章⁇に突入しましたね！おめでとうございます👏♡すごく面白いので、これからも読ませていただきます♡！！一緒にアイスを食べるシーンがすごく好きです🥰♡ (2023年4月4日 15時) (レス) id: d14a9522ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Fureno | 作成日時：2023年4月4日 14時
