Ep130 ページ31
.
「 あらA 、フレッド !
来るなら教えてくれればよかったのに ! 」
隠れ家に着き扉を開けるとモリーおばさんがお出迎えしてくれた 。
「 すみません突然来ちゃって 」
「 いいのよ 、会えてうれしいわ 」
Aがそういうとモリーおばさんはにっこり笑った 。
「 おお ! 帰ってきたのか 」
ジョージが上から見下ろしてふたりに手を振った 。
「 ジョージちょうどいい 、お前に会いに来たんだ 」
「 なんだよ今更 。毎日会ってるじゃないか 」
フレッドが上に向かってそういうとジョージは不思議そうに眉をひそめた 。
まあまあ といいながらフレッドとAは階段をのぼりジョージの元へいく 。
「 ほら入れよ 」
フレッドがジョージの部屋とドアを開けながらそういうと
ジョージは 俺の部屋なんだけどな と納得いかない様子で部屋に入った 。
「 どうしたんだ ? 」
ベッドにどかっと座るジョージの前にふたりは並んで立つ 。
「 ほら 、A 」
フレッドがAのことを肘でつんとするとAは左手をみせた 。
「 ... おお ! まじか !! 」
Aの指輪をみせた瞬間ジョージは口を手で覆い大きな声でいった 。
「 今日から俺の奥さんだ 」
フレッドが得意げにそういうとAの肩を抱いてぐいっと引き寄せた 。
「 やっと ... やっとだなフレッド ! おめでとう ! 」
そういうとジョージは立ち上がりフレッドとハイタッチした 。
「 いやあ 、よかったよほんと 。相棒よくやった ! 」
「 ふふ 、これでジョージとも家族よ 」
ハイタッチした手をそのまま握りそういったジョージにAは嬉しそうにそういった 。
「 ああ 、俺のおかげでジョージまでAと家族になったんだ 。
感謝しろよ ? 」
フレッドはにやっと笑いそういうとジョージは ああ と笑って返事をした 。
「 お袋たちには言ったのか ? 」
「 いやまずは相棒に報告するべきだなってAと言ってたんだ 」
フレッドの言葉にジョージは嬉しそうな照れた笑みを浮かべる 。
「 モリーおばさんのところにも伝えに行きましょ 」
「 驚きすぎて腰抜かしてそのまま一生立てなくなるかもな 」
Aの言葉にジョージはにやっと笑いそういった 。
.
295人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Fureno(プロフ) - 楠和紗さん» 楠和紗さま、2周もしていただいたなんて嬉しいです🙇♀️素敵なコメントありがとうございます😌 (7月18日 16時) (レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
楠和紗(プロフ) - この作品大好きです!!つい2周してしまいました、 (7月17日 12時) (レス) @page38 id: 291c55b3a6 (このIDを非表示/違反報告)
Fureno(プロフ) - サチさん» 長くて読むの大変だと思うのに一気読みしていただいたなんて... とっても嬉しいです😭サチ様から心温まる素敵なコメントをいただけて 、この作品を最後まで書いて良かったと思えました☺︎本当にありがとうございます🙇♀️ (2023年3月25日 20時) (レス) id: 616c219f12 (このIDを非表示/違反報告)
サチ(プロフ) - ジョージもハリーも笑顔でハッピーエンドを迎えられた事の一択につきます。フレッドが幸せになれたことも何より嬉しいです。ホントにステキな作品をありがとうございます。ウィーズリー一家はこれからも仲良し幸せ一家ですね。 (2023年3月25日 19時) (レス) id: e0845b09ca (このIDを非表示/違反報告)
サチ(プロフ) - 初めまして。ハリポタが好きすぎるおばさんです。先ずは、完結おめでとうございます。お疲れさまでした。私もフレッドが大好きで他の方とは違う救済方法だと思い読み始めたら…一気に読めました!めちゃめちゃ良かったです!!何より嬉しいのは……続く (2023年3月25日 19時) (レス) @page39 id: e0845b09ca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Fureno | 作成日時:2023年3月20日 14時