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とある場所の大きな高層ビルを社に持つ

大きなグループ。




「はい。もしもし」


佐「私よ。…Aさんのこと報告に」


「…何か変わったことあったか?」


佐「あの子、そろそろ限界よ。

貴方のようにあの家を飛び出してしまうかもしれない。」


「…」


佐「どうするの?もう動くの?……宏光さん。」


宏光「俺が動けるのは、あの人の力が必要なんだ。」



Aの兄、宏光は外を眺めながら

そう答えた。



佐「あの人って?」


宏光「まあ、後で話すよ。

ちょうどこれから会うんだ。」


佐「分かったわ。じゃまた報告するわ」





電話を切った途端、ドアが開いた。




宏光「お待ちしてました。」


「ったく、俺様を呼び出すとは偉くなったなぁ!
元桜木財閥のおぼっちゃまくんよ」


宏光「いい加減その呼び方やめてくださいよ。桜木じゃなくて、北山ですよ。道明寺さん」


司「お前こそ道明寺じゃなくて司って呼べって何回言えばいいんだよ(笑)」


楽しそうに会話をする2人。






宏光「司さんにどうしても頼みたいことがあるんです」


司「頼みたいこと?んだよ、それって…」


宏光「桜木グループを潰したいんです。」


司「は?」






影が少しずつ動き出し始めた。


兄によって。




・→←06「告白と動き」



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設定タグ:玉森裕太 , 藤ヶ谷太輔 , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:タレント
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作者名:椿 沙羅 | 作成日時:2018年1月12日 9時

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