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とある場所の大きな高層ビルを社に持つ
大きなグループ。
「はい。もしもし」
佐「私よ。…Aさんのこと報告に」
「…何か変わったことあったか?」
佐「あの子、そろそろ限界よ。
貴方のようにあの家を飛び出してしまうかもしれない。」
「…」
佐「どうするの?もう動くの?……宏光さん。」
宏光「俺が動けるのは、あの人の力が必要なんだ。」
Aの兄、宏光は外を眺めながら
そう答えた。
佐「あの人って?」
宏光「まあ、後で話すよ。
ちょうどこれから会うんだ。」
佐「分かったわ。じゃまた報告するわ」
電話を切った途端、ドアが開いた。
宏光「お待ちしてました。」
「ったく、俺様を呼び出すとは偉くなったなぁ!
元桜木財閥のおぼっちゃまくんよ」
宏光「いい加減その呼び方やめてくださいよ。桜木じゃなくて、北山ですよ。道明寺さん」
司「お前こそ道明寺じゃなくて司って呼べって何回言えばいいんだよ(笑)」
楽しそうに会話をする2人。
宏光「司さんにどうしても頼みたいことがあるんです」
司「頼みたいこと?んだよ、それって…」
宏光「桜木グループを潰したいんです。」
司「は?」
影が少しずつ動き出し始めた。
兄によって。
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作者名:椿 沙羅 | 作成日時:2018年1月12日 9時