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03「パーティ」 ページ11

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お父様とお母様と私を乗せた車は

会場に着いた。



村「どうぞ。」

「ありがとう。」

村「行ってらっしゃいませ」

「いってきます」




身体は重いけど、私はお父様とお母様に続いて

会場の中に入っていく。


その間、色々なお偉いさん方に挨拶やら


"Aさん、相変わらずお綺麗です"

なんて、声をかけられる。



母「ふふっ。注目の的ね、A」

「…勘弁してください、お母様」



お世辞でも嬉しくない言葉。

注目なんてされたくない。




藤父「桜木さんお久しぶりです。」


父「藤ヶ谷さん、お久しぶりです。」


藤父「いやー会場入って人目で分かりましたよ。Aさんが綺麗で。」


「ありがとうございます」


藤母「あ、息子を紹介しますね。太輔。ご挨拶を」


太「初めまして、藤ヶ谷財閥の息子。藤ヶ谷太輔です。よろしくお願い致します」


父「立派なご挨拶ありがとう。太輔くん」



営業スマイルをして、握手を求めた。


…やっぱり嫌な予感がする。


父「Aもご挨拶しなさい」

「はい。…桜木財閥の娘。桜木Aです。よろしくお願い致します」


藤ヶ谷さんと目が合うとニコッと笑っていた



母「二人とも、せっかく知り合ったんだし。テラスにでも行ってきたら?」


「え?」


父「そうだな、私らがいたらゆっくり話せないだろ。」





なに…


なんなの2人して…。





藤父「太輔、行ってきなさい」


太「はい。Aさん、行きましょ」






藤ヶ谷さんに手を引かれて私達はテラスに

足を運んだ。






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設定タグ:玉森裕太 , 藤ヶ谷太輔 , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:タレント
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作者名:椿 沙羅 | 作成日時:2018年1月12日 9時

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