第三十三訓 嫉妬 ページ45
神楽side
神楽｢げっ…｣
廊下歩いてたらサドにばったり会ってしまった
相変わらずムカつく顔してんナ
どこに行くつもりだったかはひみつネ
レディーにそんなこと聞くなヨロシ
沖田｢そのレディーとやらはどこにいるんでェ？是非とも会いたいモンだねィ｣
神楽｢こんのォォォォォォ勝手に人の心読んでんじゃねーヨクソサドォォォ！！｣
沖田｢へーへーそりゃどうもすいやせんねェ｣
何だヨこいつ
今日はいつもより張り合いないネ
まぁそんなことはどうでもいいアル
神楽｢オイ一つだけ聞きたいことがあるネ｣
沖田｢あ？｣
神楽｢オマエA姉が泣いたのを見たアルカ？｣
沖田｢なんでェ急に、それがどうしたっていうんでィ｣
神楽｢別に、オマエには関係ないアル｣
沖田｢人にモノ聞いといてそりゃねーだろィ｣
神楽｢うっせーヨチワワが｣ダッ…
A姉が泣いてるの見てさっきは驚いたアル
A姉は元々あまり私達の前で泣かなかった
神威が居なくなってからも隠れて一人で泣いていた
マミーが死んでからはそれさえもしなくなった
悲しくても、辛くても、無理やり笑顔をつくっていたネ
部屋に入ってA姉を見たら顔に涙の痕がついてて、もしかしたらって思った
そしたらやっぱりサドだった
サドの前でA姉は泣いたアル
前から思っていたケドA姉はサドと出会ってから何かが変わったアル
いい意味でナ
なんか…悔しいアル
サドが気にくわないアル
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雫(プロフ) - 華姫さん» こちらこそ、読んでいただき嬉しい限りです。私も更新頑張ります(笑) (2021年9月9日 0時) (
レス) id: d4a7c4c606 (このIDを非表示/違反報告)
華姫 - 雫さん» 雫様、コメントありがとうございます！私が神楽の姉妹小説に目覚めたきっかけと言っても過言ではない『神楽の2歳の妹が可愛すぎる件について』の作者様が私の小説を読んで、しかもお気に入り登録もしてくださるなんて…もう幸せです。沖田の妹の方も更新頑張ります！ (2021年9月4日 14時) (レス) id: efc99807a4 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 一番最初のお気に入りゲットです！応援しています。沖田の妹の話も大好きです！頑張ってくださいね！ (2021年9月4日 11時) (レス) id: 1486b8d908 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華姫 | 作成日時：2021年9月3日 23時
