第三十訓 ぬくもり ページ40
Aside
屯所にいた他の隊士さん達に何度も二度見されながら誰も使っていない空き部屋に通された
押し入れの中に着流しがあったので今はそれを着ている
身体をタオルでくるんでひとり部屋の真ん中でじっとしていた
窓の外は相変わらずの土砂降り
A「神楽達…大丈夫かな…」
山崎さんが探しに行ってくれているみたいだけどそれでも心配だ
やっぱり私も探しに行こうか、立ち上がろうとした時
「ちょとォォォアンタら濡れたまま入らんで下さい!一回タオルで拭いt…あァァァ床がァァァ!!フクチョウニシカラレル…」
玄関から山崎さんが何か叫んでいるのが聞こえた
ドタドタドタドタッ…スパーン!!
「A姉ェェェェ!!」
「Aェェェェ!!」
「Aさァァァァん!!」
「ワンッ!!」
A「かっ…神楽!銀さん!新八くん!定春!わっ…!!」
神楽「A姉ぇぇぇどこ行ってたアルカぁぁぁ!心配したネ!」
銀時「チクショー俺が出かけさせたばっかりに!…よし、切腹して詫びる。ぱっつあん解釈頼まァ」
新八「ちょっと!?銀さん早まらないでください!!兎にも角にもAさんが無事で何よりです!」
定春「クーン」
A「みんな…」
私は手を回して抱き締め返した
濡れてて冷たい…
でも心はとてもあたたかかった
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更新遅くなってすみませんでした🙇
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雫(プロフ) - 華姫さん» こちらこそ、読んでいただき嬉しい限りです。私も更新頑張ります(笑) (2021年9月9日 0時) (レス) id: d4a7c4c606 (このIDを非表示/違反報告)
華姫 - 雫さん» 雫様、コメントありがとうございます!私が神楽の姉妹小説に目覚めたきっかけと言っても過言ではない『神楽の2歳の妹が可愛すぎる件について』の作者様が私の小説を読んで、しかもお気に入り登録もしてくださるなんて…もう幸せです。沖田の妹の方も更新頑張ります! (2021年9月4日 14時) (レス) id: efc99807a4 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 一番最初のお気に入りゲットです!応援しています。沖田の妹の話も大好きです!頑張ってくださいね! (2021年9月4日 11時) (レス) id: 1486b8d908 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華姫 | 作成日時:2021年9月3日 23時