夜兎兄妹の真ん中っ子ちゃん

第十.五訓 ページ13

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A｢あの…もしも家賃が払えなかったらどうなるんですか｣



お登勢｢最悪出てってもらうしかないね｣



銀時｢ババア待ってくれ！来月こそちゃんと払うからよォ！！｣



お登勢｢その台詞先月も聞いたわい！！｣









はわわわ…本当に追い出されちゃう予感しかしないよ



私が何とかしなくちゃっ



神楽を野宿させるわけにはいかないもの！









A｢あの！家賃は私が払います｣




一同｢！？｣









A｢銀さんはそんなにお金がなくて厳しい状況だったのに私をここに置いてくれたんです！でもそんなこと私知らずに毎食ご飯１０号以上も食べてて…。財政状況を更に悪化させたのは私なんです。何かバイトを見つけて少しずつですが家賃を返していくのでm…｣









お登勢｢もういい…もう十分だよ…ｽﾞｽﾞｯ｣



キャサリン｢コムスメノクセニナカセルジャネーカ…ｸﾞｽ｣



たま｢故障でしょうか、目からオイルが…｣



神楽｢A姉…私酢昆布我慢するヨ…ｸﾞｽﾝ｣



新八｢僕もお通ちゃんの新曲CD我慢します…ｽﾞｽﾞｯ｣



銀時｢俺パチンコやめるわ…ｽﾞｽﾞｯ｣






ええっ


みんななんで泣いてるの！？






お登勢｢アンタ本当によくできた娘だよ、そこまで真摯に言われちゃ仕方がないね。今回はアンタに免じて見逃してやるよ｣



A｢お登勢さん…ありがとうございます｣



お登勢｢そこで提案なんだけどね、バイトするならうちの店にしないかい。給料高めにしとくよ｣



神楽｢おいババア！A姉をあんなジジイのたまり場で働かせなんかさせないアル！！｣



銀時｢Aやめろ…！！契約書にサインしたら本当の名前を奪われるぞ！！｣



お登勢｢誰が湯〇婆じゃァ！！｣









そんなこんなで本業は万事屋、期間限定でバイトとしてスナックお登勢で働くことになりました








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補足

水商売って日本では18歳未満は働けないらしいです


でも銀魂の世界の法律って現代日本とは違うところありそうですよね(一応江戸時代の話だし)



沖田さんとかお妙さんもお18歳だけどお酒飲んでそうな描写あったし…



だから銀魂の世界ではその辺の年齢制限は緩いのかなーって解釈した結果こうなりました↓


飲酒は18からOK？
水商売は16からOK？


よって夢主ちゃんはお酒は飲めないけどスナックで働ける(こじつけ)

第十一訓 ストーカーの基準とは→←第十訓 家賃滞納ダメ・ゼッタイ

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