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Story 43 ページ45

「ねぇ、聞きたいことがあるんだけど。」








モ「ん?なに?」








「…なんで、私なんかを好きになったの?」








モ「…なんで、って、、








好きになるのに、理由なんている?」








水槽に向けていた目を








私はモトキくんにもどした。








モ「恋愛に理由なんて必要ないと、俺は思うけどな









って、何言ってんだろ俺…」








モトキくん…。








「…好きって、なんなのかな。」









私には、わからないや。








恋愛なんて、そんな感情









モ「…もしかして、俺がこの前言ったから








その事気にしてる…?」








「え…?」








モ「…俺が勝手に言っただけだから、








Aちゃんは気にしなくていいんだよ…?









婚約の話もね、断ろうって思ってたんだ。」








「っ、え…?」








どーゆー、こと?








モ「Aちゃんが、








好きでもない俺と無理やり結婚なんて。








そんなの、やだからさ。








今日これ誘ったのも、最後の思い出作り。








…もう、Aちゃんは無理しなくていいんだ。」








そう、儚そうに笑うモトキくん。








なぜだか、胸がチクっとした。








モトキくんから、目が離せなかった。









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設定タグ:Fischer's , フィッシャーズ , モトキ   
作品ジャンル:恋愛
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SA-YA(プロフ) - 照島優貴(てる)さん» ありがとうございます! (2018年9月19日 16時) (レス) id: e72b205005 (このIDを非表示/違反報告)
照島優貴(てる)(プロフ) - シルクかマサイで見たいです(いつも作品見てます!更新これからも頑張ってください! (2018年9月19日 9時) (レス) id: 53d42c2258 (このIDを非表示/違反報告)
SA-YA(プロフ) - 花穎さん» シルクメインは一応前の作品で書かせていただきました!それでもシルクが多いならシルクにさせていただきます! (2018年9月19日 6時) (レス) id: e72b205005 (このIDを非表示/違反報告)
花穎(プロフ) - シルクがいいです! (2018年9月19日 0時) (レス) id: 4292d5ca62 (このIDを非表示/違反報告)
SA-YA(プロフ) - かなでさん» コメントありがとうございます! (2018年9月18日 21時) (レス) id: e72b205005 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやのすけ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/arashihsj/  
作成日時:2018年7月28日 22時

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