69:(裕太) ページ20
『そろそろ帰ろっかな…』
Aなりに気を遣ってるのか、珍しく酔ってない状態でそう言い出した。
竜「合コンの結果、報告しろよ」
『任せて。聞くところによると、かなりのハイスペックが揃ってるみたいだから』
Aが合コンって、ちょっと想像つかない。
ていうか、そんなに焦って作らなくてもいいじゃん…
玉「合コンとか…しなくてもいい人現れるんじゃない」
帰り道、家まで歩くってAに付き添って歩いてる途中そんなことを口走ってしまった。
『私ほんと出会いないの。無理だよこの歳だし』
俺のことは完全に眼中に無いって感じで、少し悔しいと思ってる自分がいた。
もっと距離を詰めたいとか、俺の事も意識してほしいなんて少しでも思ってる時点で、もうAの事を好きになってると自覚しないわけにはいかなかった。
今になって、本当に自分がしたことを後悔する。
玉「まだそんな焦る歳じゃなくない？」
『裕太はお仕事があるし男の人だからいいんだよ〜。
普通の会社員でアラサー突入しちゃうと、一気に難しくなるんだから…
ねえ、どんな格好の人が可愛いって思う？あと話す内容とか。
私本当に合コンとか行ってなさすぎてダメなんだよね…』
ものすごい勢いで問いかけてくるAは、見たことないくらい真剣だった。
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たま(プロフ) - ころたさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！頑張りますので、よろしくお願い致します(*^_^*) (2018年8月29日 4時) (
レス) id: dc8edcc4d7 (このIDを非表示/違反報告)
ころた - とても面白いです！！更新がんばってください！待ってます(*^◯^*) (2018年8月27日 0時) (レス) id: 9af24d5297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たま
| 作成日時：2018年6月26日 23時
