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久しぶりに仕事終わり時間が出来て、竜希の家に報告に行くことにした。
インターホンを鳴らして待ってると、出てきたのは裕太だった。
玉「ごめん、カメラ見たらAだったから出てって頼まれて。」
『私こそごめん…またタイミング悪かったね』
「一緒に飲む？」って声を掛けてもらって、図々しくまたお邪魔することにした。
竜「実は俺も言っときたいことあったの」
竜希が急に切り出すから、何だろうと少し身構える。
竜「俺、彼女できるかもしれなくてさ…そうなると今まで通りにはいかないかもというか…まあ彼女次第なんだけど…」
竜希は申し訳なさそうにそう話し出して、
驚きが半分と、こんなに気を遣わせてたんだと申し訳ない気持ちが半分で複雑な気持ちになった。
『おめでたい事じゃん！ごめんね、私がずっとグダグダしてたから気遣わせちゃってたね』
竜「気はつかってないけどさー…心配だってさすがに」
竜希がはぁ、とため息をついて、裕太も少し苦笑いしてる。
『でもね、聞いて！
私本格的にちゃんとした相手探すことに決めたの。
だから今週末合コン行ってくる』
竜「え、マジ？
社長はもういいわけ？」
『離れるために頑張るの。
とにかくそういう事だから、もう心配しないで』
竜「いや、嬉しいけどさ…それこそ変な男に引っかからないか心配なんだけど」
『あのさ、もう30手前にもなるんだから大丈夫だって』
竜「その30手前まで変な関係続けてたのはどこの誰かな」
それ言われると何も言えないけど。
玉「ちょっと痩せた？」
裕太がいきなりそう言い出す。
『え、分かる？
ジム通ったりしてちょっと頑張ってる』
玉「うん、分かるよ。」
今までダイエットとかあんまりしてこなかったけど、誰かにそう言ってもらえると更にやる気が起こる。
絶対もっと綺麗になって、蓮よりいい人捕まえて、後悔させてやるんだから…
私の頭の中は今はそれでいっぱいだった。
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たま(プロフ) - ころたさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！頑張りますので、よろしくお願い致します(*^_^*) (2018年8月29日 4時) (
レス) id: dc8edcc4d7 (このIDを非表示/違反報告)
ころた - とても面白いです！！更新がんばってください！待ってます(*^◯^*) (2018年8月27日 0時) (レス) id: 9af24d5297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たま
| 作成日時：2018年6月26日 23時
