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15分くらい歩いてると、先生から電話がかかってきた。
玉「今何してんの？」
『.....家にいるよ』
玉「家でそんなに風の音が聞こえることはないと思うんだけど」
『...ごめん嘘ついた。外歩いてる』
玉「やっぱり...ライン返ってこないし怪しいと思った。もうさ、頼むからそんな危険なことしないで」
はあ。って小さなため息を聞き逃さなかった私は、若干イライラ。
『私だって子供じゃないし、自分の身くらい自分で守れるよ。気分転換に歩いてるだけだから放っておいて』
玉「...とにかく、ほんと危ないから家入って。お願いだから」
単なる私の八つ当たりにも言い返すことなくいつも通りの先生。
そんな先生に負けて、私も大人しく家に帰っちゃうんだ。
家に着いてしばらくリビングでぼーっとしてると、インターホンが鳴った。
こんな時間に誰？と思って覗いてみると、先生の姿。
髪も乱れてて、完全に部屋着姿の。
『どうしたの？』
玉「どうしたのじゃないよ。どっかの手のかかる娘さんのせいで、こんな時間に家を出るハメになりました」
『もしかして...心配してきてくれたの？』
玉「...ほら早く寝室行って」
背中を押されてされるがままにベッドに横になると、先生も一緒に入ってきた。
玉「...寝るまでここにいるから。ちゃんと寝て」
『ありがとう...先生』
玉「なんか悩みあるなら、何でも言ってよ」
私の頭をゆっくりと撫でながら心配そうな声で問いかけてくる。
話してしまえば楽なんだろうけど、美玲ちゃんの気持ちを私から話すのは違うと思うんだ。
偽善者だと言われればそれまでだけど、私には言えない。
『大丈夫。なんかひとりで寝る気分じゃなかっただけ』
玉「ほんと...甘えん坊は困るわ。」
口では嫌味を言いながら、満更でもない表情。
これだけ甘やかしてくれるなら、私もっと先生を困らせちゃうかも。
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たま(プロフ) - ゆいゆいさん» いつも読んで頂きありがとうございます♪97の件ですが、完全に私のミスで抜けてしまっていました。ご指摘頂き本当にありがとうございます！今更ですが、更新したので宜しければ見て下さい(^^)これからもよろしくお願いします！ (2017年11月15日 16時) (
レス) id: 0eeb0c0a6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆいゆい(プロフ) - 初めまして。いつも楽しみに読ませて頂いています！こんな先生に恋してみたいです！！(>_<) パート2の97が抜けてますかね？勝手にすいません！ (2017年11月14日 19時) (レス) id: 1462413259 (このIDを非表示/違反報告)
たま(プロフ) - ももさん» 有難いお言葉ありがとうございます♪これからも頑張るので、よろしくお願い致します(*^_^*) (2017年10月27日 21時) (レス) id: 0eeb0c0a6f (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - いつもこのお話が更新されると凄く嬉しいです！ドキドキの展開なので続きがめっちゃ気になります！更新ありがとうございます！ (2017年10月27日 7時) (レス) id: d7bec4f21d (このIDを非表示/違反報告)
たま(プロフ) - ちゃんたまさん» 長らくお待たせしましたすみません(;;)可哀想ですよね...これからの展開を楽しみにしててください(^^)！ (2017年10月8日 20時) (レス) id: 5357c9a475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たま
| 作成日時：2017年8月7日 0時
