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朝はすごく早起きでホテルの朝食なんて食べてる暇もないくらいバタバタ。
『裕太、もう時間ないからちゃんと起きて』
玉「...んー」
私だって自分の準備で忙しくて、こんな時まで裕太を起こすのに時間かけるわけにはいかないのに!
ベッドの横を通るついでに何度か体を揺すってみるけど全然起きてこない。
『もう知らないからー!!』
...とにかく先に自分のことを済ませてしまおう。
ヘアメイクは全て向こうでしてもらうから、とりあえずシャワーを浴びてボディクリームを塗りたくった。
式場に持っていくものの準備とか色々している所に部屋のベルが鳴って、ドアを開けてみるとそこには宮っちが。
『宮っち...どうしたの?』
宮「おはよう!玉起きてる?」
『おはよう。それがね、全然起きてくれないの』
宮「ははは。ミツがね、どうせ玉が起きてこなくて焦ってるだろうから代わりに起こしに行ってやれって」
『え...ほんと?じゃあお願いしていい?』
宮「任せて!」
そう言ってベッドまで走っていき、「たまぁぁ!」ってベタベタ引っ付いてる。
裕太の寝起きは最悪だから、そんな起こし方したら多分キレられるだろうな...なんて思いつつもそこは任せて準備再開。
...でもやっぱり、宮っちはかなりの被害被ってる。
起きてるけどベッドから出れない裕太にポコポコ肩をパンチされながら「うわぁあ!ごめんって玉!」って叫んでるのが脱衣場からチラリと見えるんだもん。
...ごめんね、宮っち。
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たま(プロフ) - ゆゆさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます(*^_^*)これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します! (2018年1月22日 17時) (レス) id: 0eeb0c0a6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます!完結しても読み続けたいと思います!新作楽しみにしてます! (2018年1月22日 10時) (レス) id: 5f259c3649 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たま | 作成日時:2017年9月1日 1時