検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:113,276 hit

309: ページ10

朝はすごく早起きでホテルの朝食なんて食べてる暇もないくらいバタバタ。





『裕太、もう時間ないからちゃんと起きて』


玉「...んー」





私だって自分の準備で忙しくて、こんな時まで裕太を起こすのに時間かけるわけにはいかないのに!


ベッドの横を通るついでに何度か体を揺すってみるけど全然起きてこない。






『もう知らないからー!!』








...とにかく先に自分のことを済ませてしまおう。


ヘアメイクは全て向こうでしてもらうから、とりあえずシャワーを浴びてボディクリームを塗りたくった。


式場に持っていくものの準備とか色々している所に部屋のベルが鳴って、ドアを開けてみるとそこには宮っちが。






『宮っち...どうしたの?』


宮「おはよう!玉起きてる?」


『おはよう。それがね、全然起きてくれないの』


宮「ははは。ミツがね、どうせ玉が起きてこなくて焦ってるだろうから代わりに起こしに行ってやれって」


『え...ほんと?じゃあお願いしていい?』


宮「任せて!」






そう言ってベッドまで走っていき、「たまぁぁ!」ってベタベタ引っ付いてる。


裕太の寝起きは最悪だから、そんな起こし方したら多分キレられるだろうな...なんて思いつつもそこは任せて準備再開。






...でもやっぱり、宮っちはかなりの被害被ってる。


起きてるけどベッドから出れない裕太にポコポコ肩をパンチされながら「うわぁあ!ごめんって玉!」って叫んでるのが脱衣場からチラリと見えるんだもん。




...ごめんね、宮っち。

310:→←308:(裕太)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (196 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
721人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

たま(プロフ) - ゆゆさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます(*^_^*)これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します! (2018年1月22日 17時) (レス) id: 0eeb0c0a6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます!完結しても読み続けたいと思います!新作楽しみにしてます! (2018年1月22日 10時) (レス) id: 5f259c3649 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たま | 作成日時:2017年9月1日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。