306: ページ7
玉「ごちそうさまでした」
いつものようにきちんと手を合わせてそう言った後、またソファに戻ってゲームを再開してる。
今がチャンスかも...
裕太がゲームに夢中になってる間に隠してたプレゼントを取りに行った。
『ねえ、裕太』
玉「んー?」
『...はい!これプレゼント』
両手に抱えてた箱を前に差し出すと、...なになに?って恐る恐るラッピングを解いていってる。
中身を見た瞬間大きく目を見開いて驚いていたけど、一瞬で満面の笑みへと変わった。
玉「これ...買ってくれたの?」
『うん。私たちの式のためにお仕事頑張ってくれたお礼。ありがとう、裕太』
玉「えーまって...お礼言うのはこっちだって。ほんとに超嬉しい!ありがとうA!」
ギューって苦しいくらい抱き締めてくる裕太が可愛くて、買って良かったと心の底から思う。
「メンバーに自慢する」って写真を撮ってグループラインに貼り付けたかと思えば、次は今するか明日に備えてもう寝るかって一人で葛藤してる。
玉「一回だけしよう」
裕太の事なんだから一回で止めれるわけないのに...。
...ほら、もう二回目しちゃってるじゃん。
『裕太、私先寝るね?』
普段なら「待ってよー」って子犬みたいに尻尾振ってベッドに潜り込んでくるのに、「んー...おやすみー...」って私の事なんてそっちのけでゲームに夢中だった。
721人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たま(プロフ) - ゆゆさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます(*^_^*)これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します! (2018年1月22日 17時) (レス) id: 0eeb0c0a6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます!完結しても読み続けたいと思います!新作楽しみにしてます! (2018年1月22日 10時) (レス) id: 5f259c3649 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たま | 作成日時:2017年9月1日 1時