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亮くんも一緒にご飯だけ食べて、優愛は亮くんのお見送りに。








食器を下げて洗い物をしてると、「俺も手伝う」って裕太がお皿を拭いていってくれる。



こういう所、昔からほんと変わらなくて凄いなって思うの。







いつだって家事は協力的だし、絶対に「ありがとう」とか感謝の言葉はちゃんと伝えてくれるし。



そういうのって、結婚生活の中ではすごく大事。









『裕太、明日お仕事は?』


玉「んー...朝の3時にマネ迎えに来る」


『えっ!?早く寝なきゃ!』


玉「まあね〜」







ヘラヘラ笑ってるけど、こんなお手伝いしてる場合じゃないじゃん。







『ここは大丈夫だから、上で少しでも寝てて!』







大丈夫だって。って言う裕太を無理矢理寝かせて、私も家事に戻った。









それからしばらくして、家に帰ってきた優愛。






『お風呂、早めに入ってね』



優「はーい」







優愛が入って、私も入り、上がった時にはもう日をまたいでいた。






『まだ寝ないの?』



優「うん。眠くない」



『そう。なら、お茶でもする?特別に。』







私がお菓子を見せると、「えー...こんな時間に?」なんて言いながらも嬉しそう。








優「ねぇ、ママってさ、パパのどこが好きなの?」








今まで1度もそんな事聞いてきたことがない優愛が、いきなりそう言い出した。



自分にも好きな人が出来て、そういう事が気になるようになったのかな...






期待の目を輝かせて聞いてくる優愛が、凄く可愛い。





きっとこれから優愛も色んなことを経験していくんだろうな...と思うと、子供の成長はやっぱり何歳になっても新鮮で、楽しい。



私にこんなに貴重な経験をさせてくれてる裕太の好きな所なんて、言葉じゃ表せない程多いし、キリがないくらい大好きなんだよ。

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たま(プロフ) - ゆゆさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます(*^_^*)これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します! (2018年1月22日 17時) (レス) id: 0eeb0c0a6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます!完結しても読み続けたいと思います!新作楽しみにしてます! (2018年1月22日 10時) (レス) id: 5f259c3649 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たま | 作成日時:2017年9月1日 1時

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