326:(裕太) ページ27
二人で悩みに悩んでつけた「優愛 ゆうあ」という名の娘。
産まれてからは、俺にとってもAにとっても初めての子供で分からない事だらけの毎日だった。
それでもみんなの協力がある中で二人で必死に子育てして。
まだ赤ちゃんの時はAと協力してお風呂に入れたりしたし、Aが熱を出して寝込んだ時には夜な夜なレシピを見ながら離乳食だって作った。
優愛が保育園や幼稚園に入った時には行ける時は一緒にお迎えも行ったし、仕事の合間を縫って運動会に行っては親子競技にも出た。
その時にはメンバーまで来ちゃって。
必死にビデオを撮りながら「優愛ー!!」って叫び回ってた姿はいつ思い出しても面白くて笑える。
そんな幼少期もあっという間に終わって、義務教育の9年間なんて親にとっては本当に一瞬。
優愛が産まれて17年、Aは昔も今も変わらず優しいお母さんだし、俺だって父親として出来る限りのことは頑張ってきた。
あんなにあんなにちっちゃくて「パパー!」っていつも俺に寄ってきてた優愛ももう高2になったらしい。
本当、あれだけパパっ子で可愛かったのに。
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たま(プロフ) - ゆゆさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます(*^_^*)これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します! (2018年1月22日 17時) (レス) id: 0eeb0c0a6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます!完結しても読み続けたいと思います!新作楽しみにしてます! (2018年1月22日 10時) (レス) id: 5f259c3649 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たま | 作成日時:2017年9月1日 1時