年下の彼氏［４］

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始発で帰らないと仕事に間に合わないから、遼が寝てる間に用意を済ませる









あんなことしちゃった後だから気まずいし、置き手紙だけ置いてそっと帰ろうかな...









そう思って出る準備を済ませてから手紙を書き始めると、目を擦りながら起きてきてしまった









『ごめん...起こしちゃった？』









遼「いや、元々そんなに深い眠りではなかったから」









『そっか...置き手紙置いて帰ろうと思ったんだけど...私、もう帰るね。泊めてくれてありがとう本当に』









遼「あー、呼び出されたって言ってたっけ？


送ってってやるよ、俺休みだし」









『何言ってるの！遠いよ！』









遼「二時間なんてすぐだし。いいから早く行くよー」









私の意見なんて無視で車へと向かう遼









戸惑いながらも急いであとを追うしか出来なかった

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