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玉「A？」
顔を覗き込もうとする裕太に、泣き顔は絶対見られたくなくて必死にしがみつく。
それを悟ってか更に強く抱き締めて、また背中を優しくトントンとしてくれる
玉「Aは毎日頑張っててえらいね。本当にお疲れ様」
確かに最近お店の事も、アシスタントを育てる事に関しても凄く責任感を感じてて、少し頑張りすぎてたかもしれない
でも仕事で頑張ることは当たり前だと思ってたから、そこを褒められるなんて想像もしてなくて...
認めてくれる人もいるんだ...って思うことが出来て心が落ち着く
それでもまだ少し情緒不安定な状態の私は、寝る時もなにか考える度泣いちゃいそうで、いつもより距離をあけて裕太に背を向ける
でもそんな私をまた後ろから優しく抱きしめてくれて、その腕に安心したのか知らないうちに深い眠りに落ちていた
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作者名：たま
| 作成日時：2017年1月20日 17時
