正義のヒーロー

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真司郎から告白された夜



「ピコン」



宇『マジで！？』



実彩子に告白されたことを伝えた



あ『どう、返事すればいいかわかんなくて…』



宇『何も言わなかったの！？』



あ『ううん、流石に…考えるって言ったんだけど』



宇『言ったんだけど？』



あ『いつまでなら待ってくれるのかなって』



宇『真司郎なら、あんまり急かさないんじゃない？』



真司郎の性格上、それはわかってるんだけど



告白されて、返事遅すぎるのは…



宇『A、あんまり考えすぎると良くないからね』



あ『うん、ありがとう』



真司郎の事は、ずっと友達だと思ってた



真司郎だって、そんな様子 全然見せなかったし



あ「ん〜」



「プルルルル」



誰？



あ「もしもし」



秀「A」



あ「秀ちゃん？ どうしたの？」



秀「明日、時間空いてる？」



あ「うん、大丈夫だけど…」



秀「なら、遊びに行かん？」



あ「うん！ 行く！」



秀「じゃあ、明日迎えにく」



あ「うん、バイバイ」



そういえば



秀ちゃんとどこか出かけるの初めてだな

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