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藤「わたおはよ!」

横「おはよう、元気だね」



通学中、大学に近付くと
1番仲のいい親友、渉がいた。



藤「今日からグループ課題あるでしょ?」



だから?と、首をかしげる渉。
まぁグループ課題って正直疲れるし
2人であんまり気乗りじゃないって話したけど



藤「北山が一緒に組もうって!」

横「ああ、そゆことね」

藤「うん!」



北山と一緒にやれるなら
例え、厳しい教授だとしても頑張れる!!

あんまり大学では話さないんだよね

北山とよく一緒にいる大倉くんを
俺はあんま知らないし



藤「5人組じゃん?渉、あと1人誰かいる?」

横「んー、2人に会ってからでいいんじゃない?」



実は、渉は俺の気持ちを知っている

女の子を好きになったことがないこと、
初めて人を好きになったこと
それが、北山だということ。

それも高校からの付き合いがあって
やっと最近話せたわけなんだけど



横「とにかく、頑張れよ」

藤「ん、頑張る」



わたの態度は特に変わらず、応援してくれる



横「ロッカー寄ってから行くわ」

藤「あ、分かった。先行ってる」



あまりに変わらないから拍子抜けしたくらい
でもそれが、俺にはすごく嬉しくて

ちょっとずつでも頑張ってみないとと
思えるようになった。



藤「北山もう来てるかな……」



挨拶程度だし、同じ学科としても
被ってる講義は少ない

今日から毎週一コマは一緒にいれるんだ

嬉しい……


講義室のドア、今日は少し軽かった



北「あ、藤ヶ谷!はよ!」

藤「あ、北山、おはよう」



講義室にいると思ったら
俺のすぐ後ろから声がした

北山に会っただけで
嬉しくて顔の筋肉が緩んでしまう



北「メールみた?」

藤「うん、まだメンバー決まってないよ」



適当な空いてる席に向かいながら
そう言うと、



北「良かった」



北山はそれだけ言って目を細めて笑う



北「横尾さんは?」

藤「ロッカー寄ってから来るって」

北「んじゃ先に大倉紹介するわ」



俺、北山、大倉の順に席についてから
大倉くんは北山を避けて顔を出す



大「よろしく。大倉です」

藤「藤ヶ谷です、よろしく」

北「あと横尾さん来るから」

大「んー」



初めて話したけど、仲良くなれるかな
あー…年々人見知りになってく。

つかわた早く来て…

北山の隣で授業とかどうしたらいいんだよ〜

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設定タグ:藤北 , キスマイ , kis-my-ft2   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:あり | 作成日時:2019年1月14日 12時

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