恋愛奮闘記 5【ONE PIECE】 (ページ10)

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EP27 ページ10

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あ「…じゃあ、ここには親がいない子供達がくるんだね」

ピ「そうさ。帰る場所のない子供達に帰る場所を作りたいと思ってね」

話を聞く限り、ピーターはとても優しい人だった。

あ「そういえば、もう一つ質問いい？‥ここには妖精はいないの？」

ピ「あぁ…！妖精はなかなか貴重でね！ティンカーベルという仮の名前で妖精の女王ティタニアがよくここにくるよ」

あ「そうなんですね」

ピ「妖精がいないと僕の力もこの島の効力もなくなってしまう、飛ぶことさえもできなくなってしまうんだ」

しばらく、ピーターからこの島のことなどいろんな話を聞き

他を当たってみようと島を後にすることにした。

ピ「はやく君のお友達も見つかるといいね」

ニコッと笑い、ピーターが私の乗るボートを切り離した‥

その時だった。

？「…ん‥んん！‥ッ‥」

誰かの声がピーターの後ろの茂みの方から聞こえてきた。

ガサガサと動く草木。

目を凝らしてみるが、真っ暗で何も見えない。

あ「…ピーター、何か声がして…」

彼を見ると、さっきとは打って変わってとても険しい顔をしていた。

それに、さっきは気付かなかったピーターの腕にある無数の傷。

？「んん！ッ…ん！‥ッ‥ッ！！！」

ドサッ！！！

草木から出てきたのは、

口と手足を縄で縛られているシャンクスと、隣には意識がないのかぐったりしているバギーの姿が。

あ「シャンクスッ！！バギー！！！」

私は駆け寄って、二人の縄を解いた。

体は傷だらけで話を聞かなくても何があったのかは一目瞭然だった。

あ「二人になにをしたの」

キッとピーターを睨む。

あ「さっき私に話したこと全部嘘だったのね！！」

ピ「フッ…フハハハハ！！」

あ「子供達が帰りたい場所を作るだなんて嘘！なに…子供達を連れ去って一体何が目的なの！？」

ピ「目的？そんなものはない。ただあの人のためにしていることだ」

あ「あの人…？」

ピ「政府の科学班に所属するDr.ベガパンクの部下であり、私の尊敬するべき人である“M・シーザー・クラウン”様のために」

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はやく…恋愛シーンが書きたい…