EP 94 ページ45
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北西、春エリアでは…
ナ「やぁーん、ちょっとこれいいんじゃないッ？可愛い〜！」
物作りの妖精に春の花“桜”でドレスを作って貰ったナミ。
ウ「よーしッお前ら！このキャプテンウソップ様に続けぇ〜ッ！」
動物の妖精と共に動物達を冬眠から起こすウソップ。
フ「アォ！コーラがねぇのは残念だが、おめぇーら最高だぜッ！」
音楽の妖精達と一緒に春の祭典を楽しむフランキー。
各々が花見をしながら楽しんでいた。
物作りの妖精がナミに沢山のドレスを作っていると…
「確か女王様にもこうやって毎日のようにドレスを作って差し上げてたわ…」
と呟いた。
妖精達が染み染みと思い出に慕る。
ウ「そういやぁ女王ってのは既に亡くなってるんだろ？…お前らも相当慕ってるみてぇだな！」
リスから降りるウソップ。
フランキーも音楽の妖精達とこっちまで来た。
「女王“ティタニア”はとても強く美しく…国の為に一生懸命なお方でした」
物作りの妖精の優しい顔でその女王がいかに慕われていたかわかった。
すると、ピンク色の二つ結びの髪をした
動物の妖精“アマンダ”がナミ達の近くに座り、話し始めた。
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夏エリアにて…
暑い夏
幸いこの島のものは全てが大きい。
草１つで日傘代りにもなる。
ロビンの片手にはすでに葉の日傘。
暑さでイライラ上昇中のゾロでだったが、思わぬ展開が…
ル「なんだコイツっ！離せこんにゃろォッ！！ぶっ飛ばすぞッ！！」
ゾ「おいルフィッ、大丈夫か？」
向日葵に食べられてました。
ロ「変ね…向日葵は肉食植物じゃないはず…」
ゾ「ったく…んなもん斬っちまえば済む話だ」
そう言い、刀を取り出すも…
ゾ「なッ！？てめ…ッ何しやがるッ！！」
もう一輪の向日葵に刀を取り上げられるゾロ。
そして向日葵に思う存分叩かれ、殴れる…
ゾ「ッ…ぐッ…この…ッ…ッぶった斬ってやるッ！！」
新たに取り出した日本の刀。
その刀に怯えだす向日葵達。
だが、、
ゾ「…ッ！！！」
ロ「お花がかわいそうよ」
ゾロの腰から生えている手によって没収されてしまった。
(夏エリア 続く…)
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作者名：koi | 作成日時：2019年2月17日 0時
