検索窓
今日:2 hit、昨日:59 hit、合計:789,748 hit

#処置室のダークな天使 ページ9

ジミン「あ、あった。」



A「…」



ジミン「良かったぁ、見つかって。」



A「先生、手離して。」



ジミン「逃げるからダメー♡゙」









あざとい。
もはや失くしたなんて言ってたPHSも
最初からわざと処置室に置いておいたんじゃ…









A「…っ、」









いつ入っても処置室の匂いは嫌い。
ただでさえ憂鬱なのに…余計に緊張感が増す…







.








ジミン「大丈夫?ここ座ってて。」



A「ジミン先生がやるの?」



ジミン「そうだよ、ユンギ先生に託されてるから。不安?(笑)」



A「失敗しないでよね。」



ジミン「プレッシャーかけないでよ〜(笑)」









その笑顔が怖いんですけど…









ジミン「座ったままやる?それとも寝転がる?」



A「部屋に戻りたい。」



ジミン「じゃあ座ったままでやろうね〜。」









なんかもう…
ジミン先生のダークな部分が見えちゃってる気が…









ジミン「とりあえず両腕出してくれる?
  一発で成功出来るように、良い血管見つけたいから。」









そう言って処置台の上に掌を広げるジミン先生。


そこに恐る恐る自分の手を重ねると
そのままグイッと伸ばされて、すかさず駆血帯を巻かれた。









A「と言うか、何で看護師さんじゃなくてジミン先生なの?」



ジミン「看護師さんの方が良かった?」



A「そうじゃないけど…」



ジミン「腕を磨くには実践しないとね。」



A「うん。」



ジミン「Aちゃんの血管って看護師さん泣かせなんでしょ?」



A「まぁ…よく失敗される。」



ジミン「だから挑戦してみろってユンギ先生に言われて。」



A「うん……うん?」



ジミン「あぁ〜ほんとだ…難しい血管してるね…」









ちゃんとユンギ先生!!
研修医の実験台に私を使わないでよ!!

#嬉しくないハーレム→←#アポなし不可です



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (390 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1490人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , 医者
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Mia - ヒロインの心の声が面白くって楽しんで読んでます!いつも更新ありがとうございます (2020年8月12日 21時) (レス) id: 98e38f1df7 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ひなのさん» 後でもう一話更新します! (2020年6月25日 19時) (レス) id: 5171ca276a (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - 今日もう更新ありませんかね? (2020年6月25日 19時) (レス) id: d05a3451be (このIDを非表示/違反報告)
未来 - ですね!! (2020年6月24日 16時) (レス) id: 59eb860125 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ぴさん» お返事ありがとうございます!!ユンギ先生とジン先生ですね、了解致しました^^これから更新していくお話の中に取り入れます♪ (2020年6月23日 19時) (レス) id: 5171ca276a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ORI | 作成日時:2020年6月1日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。