#反応が鈍すぎる【NJ】 ページ47
【ナムジュンside】
Ns「採血、先生にお任せしていいんですか?」
ナムジュン「いいよ、テヒョン連れて行くから。」
Ns「じゃあお願いします、一応全部揃ってますので。
指示された採血と、ルート確保のセットと輸液です。」
ナムジュン「ん、ありがとう。」
看護師さんに任せてもいいんだろうけど
熱のせいか少しいつもと様子が違うから…
診察がてらテヒョン連れて俺が処置する事にした。
ナムジュン「A、今から採血して点滴始めるぞ。」
A「…」
テヒョン「寝ちゃってますね…どうします?」
ナムジュン「準備してたら気付いて起きるだろ。
先に採血して、そのまま輸液繋ぐから。」
テヒョン「分かりました。」
採血して、点滴して…
さすがに2回も針刺すのは可哀想だから
負担を減らす為にも採血とルート確保を1度で済ませる。
ベッドサイドでガサガサ準備してたら
Aが大きく寝返りを打った。
テヒョン「あっ…」
ナムジュン「A、耳だけ先生に貸して話聞いてくれる?」
A「んぅ…」
ナムジュン「今から採血して、そのまま点滴始めるから。
1回しか針刺さないから、嫌だろうけど少し我慢してな?」
A「んぅ…」
テヒョン「珍しい…嫌がやらないんだ。」
ナムジュン「頭がぼーっとして理解出来てないんだろ。
でも急に動いたりするから、身体抑えといて。」
テヒョン「あ、はい。」
普段なら、“やりたくない、そんな気分じゃない”とか言って
嫌がるのを説得するだけでも時間がかかるもんな…
それがこんなに抵抗ないと驚いて当然だけど
これはこれで、状態が悪いってことだから良くないんだよ。
ナムジュン「A、左手少しチクッとするからな…」
A「…っ、んもぉ!!いたい!!」
テヒョン「Aちゃん動かないで〜…」
A「んん〜っ、…んんーっ!!」
ナムジュン「ごめんごめん、もう痛いこと終わったよ。
テヒョン、悪いけどそこのスピッツ取って。」
テヒョン「はいっ。」
ナムジュン「それとここ抑えといて、このまま輸液繋げるから。」
テヒョン「はいっ。」
A「ん〜っ…」
テヒョン「あぁ〜、Aちゃんまだ寝返り打たないでぇ…」
もう針刺して終わったのに
必死に身体動かして逃げようとしてる…
無意識って凄いな。
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Mia - ヒロインの心の声が面白くって楽しんで読んでます!いつも更新ありがとうございます (2020年8月12日 21時) (レス) id: 98e38f1df7 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ひなのさん» 後でもう一話更新します! (2020年6月25日 19時) (レス) id: 5171ca276a (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - 今日もう更新ありませんかね? (2020年6月25日 19時) (レス) id: d05a3451be (このIDを非表示/違反報告)
未来 - ですね!! (2020年6月24日 16時) (レス) id: 59eb860125 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ぴさん» お返事ありがとうございます!!ユンギ先生とジン先生ですね、了解致しました^^これから更新していくお話の中に取り入れます♪ (2020年6月23日 19時) (レス) id: 5171ca276a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ORI | 作成日時:2020年6月1日 20時