▼深夜の優しさ ページ38
A「んっ…」
…あれ…ここどこ…
あ、そうだ…病院抜け出して…ホシくんに見つかって
それで…わがまま言ったから…家にあげてもらったんだった…
ここは…ディノくんの部屋。
でも何で…ベッドで寝てるの…？
今、何時なんだろう…
＿ｶﾞﾁｬ、
A「…っ、」
ﾃﾞｨﾉ「あれ!?Aちゃん、目が覚めた？(笑)」
A「ディノくん…」
ﾃﾞｨﾉ「そんなとこ立ってないで、こっちおいで？」
A「っ、うん…」
ﾃﾞｨﾉ「ここ座っていいよ。あ、ちょっと片付けるね(笑)」
ビックリした…
部屋のドア開けたら、リビングにディノくんがいて
戸惑う私とは違って笑顔で手招きしてくれた。
時計を見ると、夜中の12時になるところだった。
ﾃﾞｨﾉ「Aちゃん寝ちゃってたから俺がベッドに移動させたんだ。
あっ!!シーツとか全部、昨日洗って干してたから綺麗だよ!?そこは安心してね!?」
A「うん…だいじょうぶ…」
ﾃﾞｨﾉ「良かった…それよりAちゃん、お腹空いてない？
ミンギュさんが作ってくれた野菜のスープがあるんだけど…あ、でも…こんな時間に食べちゃ駄目かな？」
A「ディノくん…」
ﾃﾞｨﾉ「ん？」
A「どうして…何も聞かないの？」
ﾃﾞｨﾉ「…大体のことはヒョンとミンギュさんに聞いたよ。
もちろんまだ気になる事はあるけど、それはAちゃんが話してくれるのを待とうかな、って。あっ、だからってプレッシャー感じないでね!?話したくない事は、無理に話さなくていいよ。もし話すことで気持ちが楽になるなら…その時は、こんな俺で良ければいくらでも聞くし、相談にも乗るから。役に立てるかどうかは微妙だけど(笑)」
A「…、」
ﾃﾞｨﾉ「大丈夫、人に話したくない事なんて誰にでもあるんだから。」
ディノくんは…やっぱり優しい…
だからきっと、今の私の気持ちを全部話しちゃえば楽なのに
どうしてもそれが出来ない…言葉が、想いが、出て来ない…
A「あのね…ディノくん…っ、」
ﾃﾞｨﾉ「あぁ〜！無理に話さなくても良いって言ったでしょ？
ちょっと待ってて、牛乳温めてきてあげる。それ飲んで、今日はもう寝よ？疲れてるでしょ、ゆっくり休まないと。」
A「…っ。」
そっか…今は…何も言わなくていいんだ…
無理やり口にした言葉で…また自分が傷つかないように…
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ORI(プロフ) - zyagaimoさん» こちらこそ、いつも読んでいただきありがとうございます( ¨̮ )温かいコメントのおかげで頑張れます。本日移行しましたので、引き続きよろしくお願いします(*ˊᵕˋ* ) (2022年11月29日 20時) (
レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
zyagaimo(プロフ) - この作品読んでたら涙が出てきます。ほんとに書いてくれてありがとうございますゆっくりで良いですのでこれからも楽しみにしてます！一日の終わりの癒しです♡ ͛ (2022年11月28日 23時) (レス) @page49 id: 997977e9f3 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ruiさん» リクエストありがとうございます( ¨̮ )リストには追加しておきますがお待たせしてしまうかもしれません。ご了承ください。気長にお待ち頂けると嬉しいです(*ˊᵕˋ* ) (2022年11月24日 21時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ジュンぴ推しさん» お気遣い頂きありがとうございます( ¨̮ )ちょっと予定よりバタバタしてしまって長い間放置しておりました。また再開しますので、よろしくお願いします！温かいお言葉感謝いたします❁¨̮ (2022年11月24日 21時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - 赤福食べたいさん» お返事遅くなり申し訳ありません!!ハートありがとうございます♡これからもどんどんお願い致します(笑) (2022年11月24日 21時) (レス) @page47 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2022年10月2日 17時
