▽スヤスヤ【でぃの】 ページ37
【ﾃﾞｨﾉside】
ﾐﾝｷﾞｭ「じゃあ俺はこれで。」
ﾎｼ「ありがとう、助かったよ。」
ﾐﾝｷﾞｭ「ディノも宜しくな、」
ﾃﾞｨﾉ「はい、俺に出来る事はやっておきます(笑)」
ミンギュさんが夕飯を作ってくれたけど
Aちゃんは一度も部屋から出て来なかった。
まだ誰にも会いたくないよね…
ﾃﾞｨﾉ「ヒョン、薬どうするの？」
ﾎｼ「どうしようか…今日の分は無理に飲まさなくても大丈夫って先生は言ってたみたいだけど。」
ﾃﾞｨﾉ「Aちゃん、お腹すいてるだろうな…
まさかとは思うけど…中で具合悪くなってたりしてないよね？」
ﾎｼ「お前さぁ、怖いこと言うなよ。」
ﾃﾞｨﾉ「だって物音ひとつしないから。
俺ちょっとノックして中覗いてくる。」
やっぱり駄目だ、気になって仕方ない。
ご飯食べなくても、お薬飲まなくても、百歩譲ってそれでもいいけど、
倒れてないかだけは確認しないと落ち着かない。
＿ｺﾝｺﾝ、
ﾃﾞｨﾉ「Aちゃん、ちょっと入るよ。ドア開けるからね？」
A「…」
もちろんなんの返事はなくて
そーっとドアを開けて、隙間から中を除く。
ﾃﾞｨﾉ「…え？Aちゃん大丈夫!?」
A「…」
ﾃﾞｨﾉ「…あれ…寝て…る？」
床に寝転んだ状態で小さく丸まってるから一瞬焦ったけど
倒れてる訳じゃなくて、微かに寝息が聞こえてきた。
ﾎｼ「ディノ、どうした!?」
ﾃﾞｨﾉ「シーッ、Aちゃん寝てる。」
ﾎｼ「寝た？相当疲れてたんだな…」
ﾃﾞｨﾉ「ベッドに寝かせてあげたいけど、触ると起きちゃうかな？」
ﾎｼ「どうだろう…」
ﾃﾞｨﾉ「Aちゃんごめんね〜…風邪引くからベッドで寝よ、」
ヒョンが掛け布団を退けてくれたから
Aちゃんを抱き上げて、そっとベッドに寝かせる。
部屋の電気を消して、今日はこのまま休ませてあげる事にした。
ﾎｼ「ディノ、俺の部屋使えよ。俺がリビングで寝るから。」
ﾃﾞｨﾉ「ありがとヒョン、でも俺がリビングで寝るよ。
今日は学校の課題やるつもりだったし、何時までかかるかわかんないから。」
ﾎｼ「そう？ちゃんと布団かけて寝ろよ。お前も風邪引くぞ。」
ﾃﾞｨﾉ「うん。」
Aちゃんの事が無くても、今日は遅くまで起きてるつもりだったし。
ヒョンだって今日は疲れてるんだから
自分の部屋でゆっくり休んでよ。
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ORI(プロフ) - zyagaimoさん» こちらこそ、いつも読んでいただきありがとうございます( ¨̮ )温かいコメントのおかげで頑張れます。本日移行しましたので、引き続きよろしくお願いします(*ˊᵕˋ* ) (2022年11月29日 20時) (
レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
zyagaimo(プロフ) - この作品読んでたら涙が出てきます。ほんとに書いてくれてありがとうございますゆっくりで良いですのでこれからも楽しみにしてます！一日の終わりの癒しです♡ ͛ (2022年11月28日 23時) (レス) @page49 id: 997977e9f3 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ruiさん» リクエストありがとうございます( ¨̮ )リストには追加しておきますがお待たせしてしまうかもしれません。ご了承ください。気長にお待ち頂けると嬉しいです(*ˊᵕˋ* ) (2022年11月24日 21時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ジュンぴ推しさん» お気遣い頂きありがとうございます( ¨̮ )ちょっと予定よりバタバタしてしまって長い間放置しておりました。また再開しますので、よろしくお願いします！温かいお言葉感謝いたします❁¨̮ (2022年11月24日 21時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - 赤福食べたいさん» お返事遅くなり申し訳ありません!!ハートありがとうございます♡これからもどんどんお願い致します(笑) (2022年11月24日 21時) (レス) @page47 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2022年10月2日 17時
