・ ページ24
「壱馬くん、、もう寝た?」
やっぱりもう一度ちゃんと謝りたくて寝室の扉を開けた
壱馬くんは無言のまま。
「あの、、ほんとにごめんなさい。次から気をつける、、おやすみなさい」
起きてるか寝てるか分からないけど、そう告げて、今日はリビングのソファで寝ようと壱馬くんの側を離れようとした
その瞬間
グイッ「きゃっ!!」
腕を引かれてベッドにダイブした
「俺もごめん。ちょっと怒りすぎた」
壱馬くんは私をぎゅっと抱きしめた
「ううん、私が悪いから、、」
「仲直りのキスして?Aから」
「え!?」
キスをする時はいつも壱馬くんからで、私からはしたことが無い。というか恥ずかしくて出来ない。
「ほ、ほんとに、、?」
「うん、ほら早よ」
「、、っ」
チュッと触れるだけのキスをすると
「足りひん」
「え、、ちょっ!んっ、、ふぁ、、んぁ、、」
壱馬くんは私に跨り深いキスを落とした
その後はいつもみたいな優しい壱馬くんじゃなくて、少しSな感じで、、激しい夜になった。
"壱馬side"
「川村さん?」
「あっ、すいません、ちょっと考えてました」
取材中だったことを思い出し、我に帰った
「そうっすね、やきもちやきますね(笑)俺以外の人とご飯とかやばいっす(笑)」
その後の質問もほとんどAのことを思って答え、取材を終えた。
壱馬さんは怒らせてはいけない人第一位かもしれない。
395人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ysakamosan | 作成日時:2022年6月24日 23時